「習慣化」を必ず成功させるための秘訣は、「◯◯と△△」である
（本日のお話 2889字／読了時間3分）
■こんにちは。紀藤です。
昨日は１件のアポイント。
ならびに、３件の、
「ストレングス・ファインダー」の個別コーチング。
改めて感じるのが、
”自分の特性（強みなど）”
というものも、実は言葉として表さないと、
なかなか明確に感じられないものである、
ということ。
しかしながら、
自分と一体化している”自分の特性”を、
例えば、
『目標志向』とか
『共感性』とか
『達成欲』とか
『内省』など、
ストレングス・ファインダーで言うような、
”言語というツール”に投射することで、
深い理解と、使い方を具体的にイメージできるようになります。
自分のことは自分でもよくわかっていないもの。
そして、”自分の扱い方”がわかると、
・上手くパターン
・自分がノッているときのパターン
または、
・失敗しがちなパターン、
・ネガティブにハマっているときのパターン
が明確化になり、
明確になると再現性を持てたり、
あるいは意図的に避けられるようになる。
それが、ストレングス・ファインダーを学ぶ、
メリットなのだろうな、
と改めて思った次第。
来月、【読者キャンペーン７５％OFF １万円】にて、
最後のワークショップを行いますので、
ご興味ある方は、どうぞお越しくださいね。
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会場を変更しましたので、
まだまだいけます。
■さて、本日のお話です。
昨晩の話。
妻が自分自身に対する「自律」について、
思い悩んでいる様子でした。
その中で、
『確実に”習慣化”する方法』
について語らっており
そして、その「方法」について、
今後、妻が行うことになりました。
その内容が、こと”習慣化”という意味で、
非常に効果的な方法である、と感じておりますので、
今日はそのお話について、
皆さまにご共有をさせていただきたいと思います。
タイトルは、
【「習慣化」を必ず成功させるための秘訣は、「◯◯と△△」である】。
それでは、どうぞ。
■多くの方が悩むキーワード。
それが「習慣化」ではないでしょうか。
・早く起きる。
・運動習慣をつける。
・ダイエットをする。
・自分で料理をする。
・掃除／片付けを毎日する。
・日記を書く
・読書をする
などなど、きっと多くの方が、
自分が興味があり、大切だと思う様々な「習慣化」にチャレンジする。
しかし、３日坊主となり、
そんな自分に嫌気がさす。
そんなこと、結構あるのではないか、
と思っています。
■そして、我が妻もその１人。
私が「メルマガ」を書いている事を見て、
”日々、自分が学んだことをアウトプットする「習慣」”
”自分が発信し続けることで得られる影響力”
について、１７００号分、
その変化の軌跡をみているので、
「ブログを書く」
ということを、自分自身に課していたのでした。
しかしながら、やはり、
例に漏れず、３日坊主が続く。
そして、ブログのページを立ち上げたものの、
結局続かない、ということが繰り返されていました。
■そんな中、何を思ったのか
ふと、こんな話をします。
「私、またブログを再開しようと思う」
そう、ポツリと言いました。
私は、人が何かにチャレンジしようとするとき、
そして何かの行為を続けよう思うとき、
【「モチベーション」に頼っている限り、絶対に続かない】
ということを、いくつもの身の回り人たちの失敗例と、
自分自身の経験から感じているので、
せっかくそういうのであれば、
と言うことで、こう、妻に提案しました。
「じゃあ、『誓約書』書いて。
もし、ブログを書かなかったら、１日あたり１万円、
自分（私）に払うって約束できる？」
と。
そして、妻は、A４の紙に、
このように書きました。
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誓約書
私、紀藤◯◯◯は、ブログを必ず
毎日書き続けることを誓います。
もし描けなければ、紀藤康行に、
金１万円（１日あたり）を支払います。
平成３０年１１月２９日
紀藤◯◯◯ （拇印）
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※実際の画像（妻のブログより）↓
http://akutsu-dw.jp/20181129/?fbclid=IwAR0Q4UBwgy53Xf-E5iww9LAueY5cTT_oGGiQjEUwSqe7E6VSfYUgWh-gpLU
■もしかすると、
「身内でそこまでやらなくてもよいのではないか」
と思う方もいるかもしれません。
しかし、人は本当に弱いのです。
だから、自分でいくらその時に、
「心に決めた」としても、
一瞬でくつがえしてしまうのです。
３日後、少し忙しくなったら、
「本当の重要なことが別にあった」
「今晩ムリをしてブログを書くより、
明日に備えて睡眠をとったほうがお客様のためだ」
「今日は体調が悪いから、明日からまたスタートしよう」
と、いくらでも言い訳を思いつくのです。
でも、心の中の自分は、
（また、自分に負けてしまった、、、）
と、そこはかとない自尊心の毀損を感じ、
じわりじわりと自信を奪い、自分を痛めつけていくのです。
■だから、私達は何かを続けようとする際に、
「モチベーション」
という武器以外のものを使う必要があるのです。
そして、それが妻の『誓約書』に含まれる、
２つの強力な武器なのです。
それは、
【「誓約」と「制約」】
です。
この２つの武器を使いこなせば、
「習慣化」の確率は圧倒的に高まるのです。
■イエール大学教授の、
イアン・エアーズ博士が、著書
『ヤル気の科学』
という本で書いていたのが、
”禁煙、ダイエットについて、成功率を高める方法”
について実験を行いました。
もし、自分のチャレンジに失敗したら、
自分が大嫌いな団体に対して
自分のカードから強制的に寄付金が振り込まれる、
という仕組みを作ったのです。
これも『誓約と制約』です。
そうしたところ、
「禁煙、ダイエットの成功者が激増した」
というのです。
■はじめに、「絶対やる」と誓うこと。
『誓約』をするのです。
誓うのは、自分ではなく、
誰かを巻き込みます。
そして、監視をしてもらう。
（なぜなら人は弱いから）
そして、失敗したら、
相応のもの、痛みを伴うものを差し出します。
それが『制約』です。
自分から、何かが奪われるという、
「リスク」を取ること。
人は
”痛みを避けたい”
というインセンティブが働きます。
非常に効果的なのです。
■「労なくして益なし」、という言葉がありますが、
”何かを得たいのであれば、
何かを差し出すこと”
この言葉に「習慣化」のヒントがあると感じます。
続けたいことがあるなら、
「制約」として、一つのリスクを差し出すこと。
誰かに誓い、逃げられないように
「誓約」をすること。
変化しやすいモチベーションに依存するのではなく、
「外圧」により、自分を戒めることで、
大気圏を突破することができるようになります。
ということで、
【「習慣化」を必ず成功させるための秘訣は、『「誓約」と「制約」』】
です。
この効果のほどは、
きっと、私の妻が証明をしてくれるでしょう。
もし出来なかったら、私も本当に、
１万円妻から回収する覚悟を持って臨みたいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
本日も皆さまにとって、素晴らしい１日になりますように。
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＜本日の名言＞
幸いなるかな、天の流転に従いて、
静かに流転する人々。
モンテーニュ
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