メールマガジン バックナンバー

1850号 2019年3月12日

今最も熱いスキル「音声入力」を身に付けるメリット

(本日のお話 2195字/読了時間2分半)


■おはようございます。紀藤です。

昨日は6件の個別コーチング。
並びに夜からは前々職の先輩であり、
また経営者の先輩でもイノセル株式会社 内野社長とお食事へ。

内野社長は経営者の方とのつながりも広く
ほぼ同じタイミングで起業しましたが、
圧倒的な成長を遂げられています。

お話を聞きながら、自分は経営について、
事業について勉強不足だな、と痛感した次第。

改めて、「自分にとっての当たり前」とは、
人との出会いやお話によってもたらされるんだなと改めて感じます。

4月以降はいろいろな経営者の方に会い、
見識を広げつつ、自分を良い意味で追い立てて行きたいと思います。



さて本日の話です。

今、このメルマガを音声入力で書いています。

実は今までも何度も、
音声入力を試しては、やっぱりタイピングに戻す、
ということを繰り返してきました。

しかし、今回は完全に音声入力に切り替えることができました。
そして、それにより、メルマガの執筆スピードが約1.5倍になりました。

今日はこの「音声入力」と言う、
今最も熱い(と私が思っている)スキルについて、
思うところをお伝えさせていただきたいと思います。

タイトルは、


【今最も熱いスキル「音声入力」を身に付けるメリット】


それでは、どうぞ。


■昨今のキーワード「生産性」。

私たちが生産性の壁を突破するためには、

”最もたくさん時間を使っている事柄を、効率化すること”

これが鉄則であると思います。

1年間に1回か2回しかしないようなことを改善してもあまり意味がありませんが、
1日に何度も何度も行うことをちょっとだけでも改善すれば、
それは「塵も積もれば山となる」となり、大変な生産性の改善になります。

そして、1日に何度も行う行為の最たるものが


「文字を入力すること」


という作業であり、これは多くのビジネスパーソンとっても
当てはまることではないでしょうか。


■この「文字を入力する」ことに関して、
これまでいくつかの変化がありました。

最近の波は、「スマートフォンができたとき」かと思います。

実際のところ、今パソコンで使っているたちタイピングは、
QWERTY配列(クワーティはいれつ)と言われ、1872年に考案されました。

多くの人が使い、デファクトスタンダードになったから使われているわけであり、
もしゼロベースで考えたときにもっといい入力の方法はあるだろう、、、

そんな議論を何かの雑誌で読んだことがあります。

つまりタイピングも「出力の一手法」にしか過ぎず、
良いものができたらどんどん変えていくのが、本来であれば正しい思考方法のはず。


■なんとなくそんなことを感じていたので、
私はスマートフォンを入手したとき、
まず最初にやったのが「フリック入力」の練習でした。

このフリック入力を入手することで、
スマートフォンでもパソコンのタイピング並みのスピードで打てるようになりましたし、
その練習を最初は、1日の時間から天引きをする形になりましたが、
結果的に圧倒的なスピードで文章打つことができるになりました。

スマフォができたのを考えると、10年近く前になるのでしょうか。

この「フリック入力」の技術は
私にとって大きく生産性してくれたと思っています。


■そして、今2つの波が来ていると感じています。

それが【音声入力】です

少し前までは、音声入力の質もあまり良くありませんでした。

しかし今は、変にタイピングでやるよりも、
よっぽど効率的です。

・タイピングで手が疲れない
・ミスが少ない
・喋る練習になるので、滑舌がよくなる

効果がありますし、そして、
1番メリットは


【思考したスピードで、そのままアウトプットできる】


と言うことなのです。


タイピングで書いていると、特にこのようなメルマガやブログの場合、
浮かんできた言葉を捕まえる前にその言葉が消えてしまったりします。

タイピングするアウトプットと思考のタイムラグによるロスが発生するのです。

持ってきた感情のままに言葉を表現できない、
リズムに乗れない、そういったことが起こる。


しかしながら、音声入力を身に付けると、

”思考するスピードと、アウトプットのスピードの間にギャップがなくなる”

ので、メルマガ、ブログも圧倒的なスピードで書けるようになるのです。


■逆に言えば、今までは思考力が遅くとも、
タイピングのスピードにあわわせて騙せていたところが、
「音声入力」にした瞬間に自分の思考力の長さが露呈することになります。

よって音声入力にすることで、

・自分の思考するスピードを高める

・短い時間で言葉を紡ぎ出す

・短い物語の起承転結を作り出す

という『思考トレーニング』にもなるわけです。


今の「音声入力」の技術は、
人の思考スピードとアウトプットの壁を壊してくれたのです。


■今、人間が持つ最大の力と言う
「思考すること」と言われています。

かつてパスカルが

”人間はひとくきの足に過ぎない
 しかし、それは考える葦である”

という言葉を残しましたが、
テクノロジーが躍進する世の中で、
私たちに必要なことは「思考する力」です。


そしてその「思考力の物理的限界」を突破するために、
この音声入力というのは非常に重要な21世紀のスキルになるのではなかろうか、

そんなこと思った次第です。


メルマガやブログいがいでも、
メールの返信でも、ぶつぶつつぶやくだけで、
kなあり聞き取ってくれますので非常に便利です。

本当にオススメです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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<本日の名言>

開発するモノによっては、袋小路を出られない場合がある。
しかし、それは常識のワクだけで考えているためで場合が多い。

安藤百福
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