メールマガジン バックナンバー

1891号 2019年4月22日

「不毛な一日だった」を「意味のある一日だった」に変えるためのシンプルな方法

(本日のお話 1441字/読了時間3分)


■こんにちは。紀藤です。

昨日日曜日はホームページの企画・作成。
また夜は、愛知の実家にて、父、姉と焼肉(自宅にて)。
ゆるりとしたよい1日でした。

野辺山ウルトラマラソンまで、26日。
空手のダメージが癒えたら、走らないとまずそうです(汗)



さて、本日のお話です。

昨日、姉と、何気ない会話をしたときに、
「普段の生活」についてある質問をされました。

その質問から、小さな気付きとがありましたので、
本日はそのお話について、皆さまに気づきをご共有させていただければと思います。

タイトルは、


【「不毛な一日だった」を「意味のある一日だった」に変えるためのシンプルな方法】


それでは、どうぞ。


■余談ですが、このメルマガ、
自分の父、母、姉、従兄弟など、
紀藤一族が読んでいます。

つまり、家族に対する私の日報でもあります。

メーリングシステムの問題で、
メルマガが母に届かなくなったとき、

「メルマガ届かないけど、何かあったのか?」

とLINEが届いたこともあり。

「私の生活」について、幼き頃一緒に過ごした家族も見ており、
それについて思うことがある、ということです。


■そして昨日、メルマガを見ている姉から、
こんな質問がありました。

「毎日色々しているようだけど、”何もしない日”ってないの?」

、、、と。


それを聞いて、考えました。

・そもそも「何もしない日」というのは、
 何を持って「何もしない」というのだろうか?

・起きていれば、何かするはずだから、
 「何もしない」ということはないよね

そう思い、何もしないって、どういうこと?、
と定義を聞いてみると、例えば、

ご飯食べて
テレビ見て、
お昼寝して、
漫画読んで、
お風呂に入って、
そして寝る

みたいな1日を「何もしない1日」とするそうです(by紀藤姉)。


あえて定義付けをするのであれば、
『思考を働かせない1日』というのが、
「何もしない1日」になのだろうな、と理解しました。


■しかし、全くもってのおせっかいと、
個人的な私の感覚ですが、

あまりにも多く、「何もしない1日」なるものが続きすぎると、
ただただ、ぼーっとする1日が連続しすぎると

休んでいるのに休んでいない感覚、
「休みすぎるゆえの疲労感」や、

なんとなく1日を無駄にしてしまったという、
「不毛な一日だった感」

を覚える事が、多分にあると思うのです。
(が、皆さまはいかがでしょうか?)


■思うのですが、人は休みだろうが、平日だろうが、
「今日が何かしら意味ある1日だった」と思いたい生き物だろう、
と感じるのです。

ちょっと暑苦しい考えかもしれませんが、
「何も思考せずただ終わった1日」がどちらに部類するかというと、
本当に、テレビ見て、YOUTUBEみて、をやりすぎると、
やっぱり精神的に疲弊するのです。

・”意図して”、ゆっくりした、とか
・”コレを読むと決めて”、漫画を読んだ、とか、

能動的に、自分で意思を働かせて何かをする。

そのことによって人は、

「充足感」
「満足感」
「何かやった感」

を得ることができて、
「意義のある一日だった」となるものではなかろうか、
と、(あくまでも私は)感じるのです。

「7つの習慣」風で言えば、
”第二領域(=緊急ではないが重要なこと)”に時間を使うと、
自尊心が高まる、というやつですね。


■ふと思えば来週から、10連休。
ついに令和の新時代がやってきます。

テレビを見て、昼寝をする”受動的な1日”も、
それはそれでよいかもしれません。

しかしながら、意図して大事だと思っていた

・勉強をしたり、
・運動したり、
・新しい場所に旅をしたり、出かけたり、
・読みたかった本を読んだり
・家族と普段しない話をしたり、誰かとの会食をしたり

という「能動的な1日」を計画してみる。

【「不毛な一日だった」を「意味のある一日だった」に変えるシンプルな方法】

になるのだろうな、そう思うのでした。

テレビがなくなって、
「受動モード」になることがほぼなくなった日々。

そこから感じる充実感を代えがたいものがあるな、と思いつつ、
「何もしない1日」の意味について、姉との会話から思い馳せた次第です。

という、おせっかい&私の個人的な意見でございました。

最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。

================================
<本日の名言>

今日という一日は、
明日という二日分の値打ちを持っている。

フランクリン・ルーズベルト

===============================

365日日刊。学びと挑戦をするみなさまに、背中を押すメルマガお届け中。

  • 人材育成に関する情報
  • 参考になる本のご紹介
  • 人事交流会などのイベント案内

メルマガを登録する

キーワードから探す
カテゴリーから探す
配信月から探す