予想以上に結果が出ず凹んだときには、「〇〇〇がある」と考えてみる
(本日のお話 1550字/読了時間2分)
◾︎おはようございます。紀藤です。
GWが終わり、昨日からスタートの方が多かったのでしょうか。
私は明朝6時から10時まで、
ウルトラマラソンに向けた追い込みとして、一人フルマラソン(42キロ)。
その後、シャワーを浴びて、
午後から1件のアポイント。
また、お客様先にて生産性向上プログラム
『5つの選択』の説明会の実施でした。
夜はNewsPicksのマーケティングのゼミを受講してまいりました。
ウルトラマラソン100キロまで、あと11日。
あとは、体重を落とすのみ。
頑張ります。
さて、本日の話です。
先日、妻とともに受けたTOEICの結果が返ってきました。
その結果がどうだった、こうだったという、
他愛のないやり取りの中ではありますが、
大事だな、と思うことがありましたので、
本日はそのお話を皆様にご共有させていただきたいと思います。
タイトルは、
【予想以上に結果が出ず凹んだときには、「〇〇〇がある」と考えてみる】
それでは、どうぞ。
◾︎TOEICの試験。
英語の勉強をしている方であれば、
きっと受けられた方も多いのではないかと思います。
私は、これまで何度か受けておりますが、
今回、妻が生まれて初めてTOEIC受験をしました。
今回は、その受験から結果に至るまでの妻の話です。
◾︎昨日、4月に受講した結果がメールで届きました。
「TOEICの結果、どうだった?」
私から妻に、メッセンジャーで聞きます。
すると妻から返信。
「すごいよ。ただ何点だと思う?」
どうやら、想像以上に期待を超える数字だった様子。
そう問われ、一応勉強しているようだし、
英語に関するラジオも聞いているようだし、
もともと語学のセンスはありそうだし、
「〇〇点くらい?」
と返信しました。
(点数は妻よりNGが出たため非公開です。
初心者の点数とのことで、どうぞご想像ください)
対して妻。
「甘いな。〇〇点。吹いた」
とのこと。
妻自身の予想をはるかに超える「低い点数」だったようす。
そして、地味にショックだったそうです。
◾︎予想に反して、自分ができなかった。
そしてそのことによって凹んだ。
これは、仕事でも、勉強でも、その他の事でも、
皆様、体験があることではないでしょうか。
もっといけると思ったのに、
もっとできると思ったのに、
もっと優秀だと思っていたのに、
実はそうでもなかった。
これは現実は、自尊心を傷つけ、
やる気をなくすことも時にあります。
◾︎そんな時、どう自分を励ますか。
気持ちを前向きに変える、
物事をプラスに捉え直すことを「陽転思考」といいますが、
どのように、陽転思考するのか。
そのときにふと、ムエタイを習っているコーチに、
こう言われたことを思い出しました。
初めてキックの練習をしたとき、
全然上手くできない様子を見て、
後告げられました。
「いいですねー。
伸び代しかありませんね」
◾︎"伸び代しかない"。
この一言に、元気をもらった気がしたのです。
確かに、結果がでなかった、
その一瞬だけを短期的に見てしまうと、
自分ができていなかった事実にだけ、
フォーカスしてしまいます。
しかしながら、その時の結果とは、
"これからの自分"との比較する
ひとつの基準を定めたにすぎません。
続けていくと言う前提であれば、
低ければ低いほど、「伸びるしかない」もの。
よく言われる話ですが、
何か新しいことを始めたときは、
低ければ低いほど"伸び代"が多いものであり、
これから良くなっていく喜びも味わえるのです。
それは「伸びしろがある」と言い換えることもできます。
◾︎新しいことをするとき、
先を歩く諸先輩方を見れば見るほど、
自分が本当にまだまだだなぁと感じ、
凹むこともあります。
しかしながら、今できないことは、
短期的な話でしかなく、5年、10年と続けて、
もっと良く、さらに良くと、
積み重ねていくプロセスこそが、
経験の喜び、成長の楽しさ、
ひいては人生の喜び、などと言えるのかも知らないな、
そんなことを思った次第です。
◾︎ということで、予想をはるかに下回る結果が出て、凹んだときは、
【「伸び代」がある!】
と、唱えてみましょう。
きっと、元気が出る(はず)。
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余談ですが、
妻からそのやり取りの後、
こんなメッセージがきました。
「いいスタートを切った」
、、、半分冗談で送ってきていますが、
そうかもな、そうだよな、などと思ったのでした。
最後までお読みいただきありがとうございました。
本日も、皆様にとって素晴らしい1日となりますように。
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<本日の名言>
勝って、勝ちに傲ることなく、
負けて、負けに屈することなく、
安きにありて、油断することなく、
危うきにありて、恐れることもなく、
ただ、ただ、一筋の道を、踏んでゆけ。
嘉納治五郎
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