「100年カレンダー」を購入して感じた、3つの心理的変化
(本日のお話 1890字/読了時間3分)
■おはようございます。紀藤です。
昨日は研修講師仲間と、研修企画の作成。
ならびに夜からは、News Picksアカデミアの、
『事業を成長に導くマーケティング戦略』というゼミの参加の最終日でした。
今まで「マーケティング」という言葉が、
一体何を意味するのかすら、考えてきませんでしたが、
少しだけその入口がわかったような気がします。
最後のプレゼンで私自身のビジネスのことも発表しましたが、
「メルマガだけではなく、動画(YouTube)をやることがおすすめ!」
(今が最後のチャンスかも)
と多くのマーケターから言われてしまった(?)ので、
真面目に考えてみよう、と思いました。
もしやる時は、このメルマガでも、
お知らせさせていただきます。
恥ずかしいのですが、、、(汗)
*
さて、本日のお話です。
先日『100年カレンダー』というものを購入し、
そして今、自分のデスクの前に貼っています。
これがなかなか効果的。
人生を考えさせられる一品となっています。
今日はこの『100年カレンダー』というツールの効能について、
皆さまにご共有させていただきたいと思います。
タイトルは、
【「100年カレンダー」を購入して感じた、3つの心理的変化】
それでは、どうぞ。
■『100年カレンダー』。
https://my100years.jp/
この100年カレンダーの販売会社のホームページには、
「Time is life itself」(時間とは人生そのもの)
という言葉が、そのページの中心に、
凛として佇んでいます。
しかし、よく言われるように、
人に平等に与えられているのは「時間」。
その長短はありこそすれ、
「時間」をどのように使うかが、
「人生をどのように生きるのか」を表すのでしょう。
■そんな、100年カレンダー。
ふとしたきっかけで、私も買ってみることにしました。
「自分の生まれ年」のカレンダーが売っているので、
それを選んで購入します。
実際に届いてみると、大きさは、
新聞を拡げたサイズをもう一回り大きくしたくらい。
そこに、100年分の365日の日付が、
所狭しと、びっしりと並んでいます。
それを自分のデスクの正面の壁に、
ででんと貼ってみるのです。
■貼ってみて、しばらく眺めていると、
大きく3つの思考が巡ってきました。
1つは、「人生意外に長いな」ということ。
(50歳でも、まだ半分なのです)
2つ目は、「人生はどこかで、必ず終わる」という事実。
3つ目は(コレが一番強い気持ちでした)は
【この年齢の、この瞬間は、今しかない】
という感覚でした。
■例えば、今私は37歳です。
妻と2人でいて、
時間も自由に使えるし、
ありがたいことに両親も健在。
更にありがたいことに、母方の祖父母も健在で、
周りにはランニングを含め、
自分に刺激を与えてくれる仲間もいます。
仕事でご縁を頂いた方とも、
これまたありがたい繋がりを保たせていただいています。
、、、でも、この「今」は、
きっと、ずっとは続かないのだろうな、
この『100年カレンダー』を眺めていると、
同時にそんなことも感じてしまうのです。
自然と、想像力が動き出すのです。
■37歳の今から、10センチ右の3年後。
2022年。
ここに目を移せば、今と違う自分のステージがある。
家庭の状況も変わっているだろうし、
友人との関係も変わっているかもしれない。
取引先の方々のポジションや役割も変わっているかもしれないし、
あるいは、自分の仕事の範囲や責任も、
大きく変わっているかもしれない。
時間も今ほど自由に、使えなくなっているかもしれない。
そんな想像が働きます。
*
あるいは、一段上に上がって、
57歳(2039年)を考えると、また想像力が働きます。
テクノロジー、医療、AI、、、
「シンギュラリティ(人工知能が全人類を越える)」なるものの後ですから、
世界は全く違う様子を醸し出しているのだろう、と思います。
きっと、今ある仕事も、
しばしば言われるように半分以上ないかもしれない。
ではその時に、自分は何をしていたいのか、
どんな仕事で、どんな影響を与えて、
どんなことを成し遂げていたいのか。
、、、そんな想像が、
『100年カレンダー』を眺めていると、
掻き立てられてくるのです。
■そして改めて思うのです。
『この年齢の、この瞬間は今しかない』
という事実、そしてだからこそそれが、
「今日1日を良いものにしよう」
という内なる決意につながっているように感じるのです。
*
人の心理とは、
「限りあるものだからこそ、価値を感じる」
ものだと思います。
人生がずっと続くと思いがちかもしれませんが、
それは改めて有限であるもの。
残された時間は、人によってまちまちでしょうし、
100年カレンダーを見て思うことも、
きっと人によって違うのでしょう。
でも、その「限り」を見つめるからこそ、
見えてくる視点があると思います。
、、、ということで、ご興味がある方はぜひ、
購入してみてはいかがでしょうか。
100年を「俯瞰」して、
自分がどこに立っているのかを見るだけ、
色々と考えることがあるものです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
今日も皆さまにとって、素晴らしい1日となりますように。
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<本日の名言>
今から20年後、
あなたはやったことよりもやらなかったことに失望する。
ゆえに、綱を解き放て。安全な港から船を出せ。
マーク・トウェイン(米国の小説家)
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