(イベント案内あり)「3人寄れば文殊の知恵」は、新しい世界へのキーワード
(本日のお話 1777字/読了時間2分)
■おはようございます。紀藤です。
昨日日曜日は「ストレングス・ファインダー」の
ワークショップのサポートコーチをしてまいりました。
たくさんの方の「強み」のエピソードを聞くのは、
誠に面白く、そして勉強になります。
前でファシリテーターとして話すのより、
実は小テーブルで語らうほうが好きかもしれません(笑)
『みんなちがって、みんないい』(by, 金子みすず)
これは、本当にそうだなと思った、
日曜日の1日でした。
さて、本日の話です。
本日は、いろいろな人が集まることによる知恵について、
改めて思うことがありましたので、
皆様にご共有させていただきたいと思います。
タイトルは、
【「3人寄れば文殊の知恵」は、新しい世界へのキーワード】
それでは、どうそ。
■『3人寄れば文殊の知恵』、と言う諺があります。
これは、
”凡人であっても三人集まって考えれば、
すばらしい知恵が出るもの”
いうたとえです。
確かに、複数の人が集まると、
新しい視点や、新しいアイデアが生まれるのは、
皆さまも体験したことがあるのではないでしょうか。
■最近、しみじみ思うことが、
この「3人」こそ、鍵となる人数であるな、と思うのです。
起業してから、自分のアイデアで、
いくつも新しいコンテンツを作ったりしました。
でも、やっぱり1人だけで考えたものだと、
ちょっと「弱い」のです。
自分1人だと、思いつく改善点や、
より良くできるポイントなど一生懸命考えても、
たかだか知れていて。
同じところでつまずき、悶々と悩み、
考え続けて、新しい道が見えたように感じても、
気づくと同じ”問い”に戻っている。
まるで樹海の中で彷徨い、
たくさん歩きまわった果てに、
結局戻ってきたところは同じ場所だった、、、
というように。
■そこにもう1人加わって、
2人になるのも、効果的です。
ただ、これがもうひとり増えると
3人になると、その思考回路のパターンが、
一気に、増えるのです。
1人だと、「A(私)」のみの思考ですが
2人だと、「A→B」「B→A」という2ラインの思考のやりとりが生まれ、
3人になると、「A→B」「B→A」「B→C」「C→B」「A→C」「C→A」と、
6ラインの思考のやりとりになるになる。
こうみると、1人より、2人。
そして2人より、圧倒的に3人のほうが、
「アイデアの化学反応」など生まれやすくなるのはその通りだよなあ、、、
などと思ったのでした。
■この1年で、「自分の思考パターン」を超えたり、
打ち破ってくれた瞬間を思い出すと、
例えば、
・「経営者合宿」と称して、
4人の人が集まって自分の課題を語り合ったとき
・研修プログラムについて、3人で、
ああでもないこうでもないと言い合ったとき
・研修後の振り返りで5人の仲間に、
改善案について語り合ったとき
など、
3人以上の人で意見を交換しあい、
たくさんの人の考えや価値観を融合させたときに、
良いものが出来上がったり、自分に新しい視点を与えてくれたな、
と改めて感じています。
■1人でできることと言うのはたかだか知れています。
ゆえに、多くの方のアイデアを繋げること。
このことがとても大事なのだな、
とつくづく思っているのです。
また毎月「企業人事交流会」となるものを、
無料で実施しています。
これもまさしく、「3人寄れば文殊の知恵」です。
・たくさんの方がアイデアを交流させるのは面白い
・そして、自分の視野を拡げる素晴らしい機会になる
のです。
自分の視点だけではない、多様な考えを聞くことは、
たかだか1時間や2時間だったとしても、
自分に劇的な「ものの見方の変容」をもたらしてくれます。
「ものの見方」が変われば、
「行動」も自然と変わり、連動して、
「結果」も変わります。
それは時に「人生そのもの」にすら、
変えるほどの力を持ちえます。
■また9月、10月に、
企業人事交流会を行います。
大体10-20名で行う小規模の会で、
これまで10回開催しておりますが、
いずれも10段階評価中で平均9点以上。
その理由は、参加される方が、
不思議と、皆いい人でいらっしゃることでしょう。
(手前味噌ながら「本当にいい集まりだよなあ」と感じています)
新しい方も、大歓迎ですし、リピートの方も大歓迎。
あるいは人事でなくとも、人材開発に興味がある、
部下マネジメントに活かしたい、という方でも大丈夫です。
以下、まだお席が若干ございますので、
お気軽にお申し込みくださいませ。
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第11回 企業人事交流会 ~生産性向上について考える~
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■イベントの目的:
人事の方の、人事の方による、人事の方のための交流会です。
参加者から「このテーマで話してみたい!」というご要望を元に、
毎月テーマを変えて開催をしております。
第11回は「生産性」というテーマで、
皆さまと意見を交換し合います。
現在、日本の問題の一つとされているのが「生産性」の問題です。
2017年のOECD調査では日本の時間あたり生産性は36カ国中220位、
先進国7カ国の中では連続して最下位の生産性であるという結果になったことが話題となりました。
現在、人材不足が叫ばれている中、
「どのように企業が成長し続けるのか?」の一つの観点に「生産性」が上げらます。
そしてこの生産性は、企業が目指す大きなテーマの一つにもなっていると感じます。
今回、その「生産性」について、
・そもそも「生産性」とは何なのか?
・企業における「生産性向上」の取り組みの実態(他社)はいかなるものか
・個人として、組織としてどのような活動を行っていけばよいのか
などなど、普段考えているようで考えていない情報を、
人事に関わる皆様で考える機会を提供できればと思います。
本会では、異業種の多様な人事の皆さまとの繋がりを中心に、
皆さまが、現状の、これからの人事のお仕事をより広い視点で、
楽しく取り組めるようになるきっかけづくりを目指します。
■イベントの流れ
第1部:企業人事交流会
ファシリテーターの説明・問いかけをもとに、
テーマについてディスカッションを深めます。
その中で各社の課題、取り組んでいることを共有し合います。
(ざっくばらんに行いますので、知らない方でも大丈夫です)
第2部:交流会/懇親会(自由参加)
お話しきれなかった個別の話やテーマ以外の話についても、
近くのお店でこぢんまりと情報交換をいたします。
(※終了時間が遅いため1時間半程度の短い懇親会です)
■イベント要項
◯日時:2019年9月20日(金)18:30~21:30
◯場所: 東京都千代田区九段南1-5-6 りそな九段ビル5階
◯費用:無料
◯進行役: 株式会社カレッジ 代表取締役 紀藤康行
◯対象:企業の人材開発に関わる方(人事・部門長など)
■お申込について
・以下URLよりお申し込みください
https://forms.gle/u8yKUa9ynJVbaYaY9
※お申込みフォームの送信をもって、受付完了とさせていただきます。
(対象でない方はお断りする場合がございます)
※ご質問等はkito@c-courage.co.jpまでご連絡ください。
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最後までお読み頂き、ありがとうございました。
本日も皆さまにとって、素晴らしい1日となりますように。
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<本日の名言>
1人で見る夢は、それは夢にしか過ぎない。
しかし、みんなで見る夢は現実となる。
エドゥアルド・ガレアーノ(ウルグアイのジャーナリスト/1940-)
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