時間の作り方は、「無意識のクセ」に目を向け、有益なものへと差し替えてみること
(本日のお話 1657字/読了時間2分)
■おはようございます。紀藤です。
昨日はIT関連のセミナーに参加。
その後、アポイント、研修の企画など。
全く違う分野のセミナーにいきましたが、
本当に知らないことだらけなのだな、と感じさせられました。
わからないことばかりだと、眠くなるという
若かりし頃の自分を思い出しました、、、汗
そして、人は自分の得意分野に注力するのが大事だな、
などとも思ったり。
*
さて、本日のお話です。
最近、よくよく思うのが、
”無意識のクセ”の恐ろしさです。
今日はこの”クセの怖さ”と
それらを解消する方法について、
思うところをお伝えさせていただければと思います。
タイトルは、
【時間の作り方は、「無意識のクセ」に目を向け、有益なものへと差し替えてみること】
それでは、どうぞ。
■これから3ヶ月間で、
集中的に英語の力を伸ばすべく、
いかに
「隙間時間を活用するか」
を考える毎日でございます。
リア充ならぬ、スキ充を(※隙間を充実させる)
真面目に取り組んでおります。
(あんまり面白くないですけど、、、汗)
■しかし、疲れてくるとつい、
なんとなくスマフォを開いて、
・フェイスブック
・ツイッター(これはたまに)
・メール
・ニュースアプリ
などを、何気げなーく見てしまうのです。
ゲーム系のアプリは抹消し、
動画系のハマってしまう危険なアプリも、
私のスマフォには入っていないのですが、
やはりSNSは人とのつながりもあり、
よくいじってしまうのでした。
■しかし、ことSNSなど考えてみると、
”他の人の動向など、
1日に何度もチェックするほどでもないよな、、、“
と、頭では思うのです
(きっとこう思っているのは、私だけではないはず)
でも、なんとなく気づくとつい、
ツイッターやフェイスブックのアプリを押す、
そして、スクロールしては「いいね!」を押す。
、、、
そして思うのです。
(ん、でも、この時間、
本当に自分にとって大事なことなのだろうか)
というように。
■これは何もSNSの話に限りません。
なんとなく“無意識のクセ”(手クセ)により、
自動的に開くもの、他にもあるはずです。
ハーバード大学のポーゼン教授は、
現代の知識労働者の生産性を測る、
『ポーゼン生産性評価』
を発表しました。
これによると、私達が生産性を高めるために、
気をつけるべき項目の一つとして、
”メールのチェックは1時間に1度にする“
という項目を掲げています。
業種やタイミングにもよるのでしょうが、
「必要以上に何度も過剰にチェックする」というのは、
何も生み出さない、無駄の領域であることは否めません。
でも、頭ではわかっていても、
”無意識のクセ”
により、自動的に開いてしまう、というのが現実でもあり、
そして無意識の習慣の恐ろしさであるな、
と思うのです。
■では、どうすればいいか。
実は結構シンプルな話です。
『物理的に極めて開きづらくする(あるいは消去する)』
ことにより、一発で解消されます。
例えば、facebookのアイコンを、
開くのに一番工数がかかるようにする。
具体的には、iphoneの最終ページの、
さらにフォルダの中の、一番端っこにおいておく、
というように、。
すると、急に開く気が失くなります。
(だって面倒くさいから)
■そして代わりに、こうしてみました。
『「ミッション・目標」を見るショートカット画面』
を作って、2ボタンで開けるようにする、と。
すると、facebookの代わりに、
毎回、自分のミッション・目標を開き、
1日に何度も見返すことになります。
開くたびに、ああ、自分にはもっともっと、
やるべきことがある、、
と気が引き締まる思いがするのです。
実にパワフル。
(ちょっと暑苦しいかもですが。。。)
■些細なこと。
でも影響が大きいこと。
それは、
“「無意識のクセ」”
です。
『自己改善/向上』のためには、
今の自分の状況を適切に、
『自己認識』することが重要です。
そして自己認識するためには、瞬間瞬間において、
『自己観察』をする習慣をすることが要になります。
自分を、意識的に見つめること。
それが、『自己改善』のサイクルを高回転で回すために、
大切なことであろうと改めて思います。
まあ、些細な話ですが、
結構、こういうことで時間を取られていることあるよなあ、
などと思ったのでご共有でございます。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。
本日も皆さまにとって素晴らしい1日となりますように。
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<本日の名言>
僅少の失費をつつしめ。
水の漏る小さな穴が巨船を沈める。
ベンジャミン・フランクリン(米国の政治家/1706-1790)
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