うまく行こうが、失敗しようが、そのときに「後悔がなきよう、考えられる事を全部やる」こと
(本日のお話 1768字/読了時間3分)
■おはようございます。紀藤です。
昨日は、終日管理職を対象とした
『7つの習慣マネージャー』の実施でした。
また夜は、お世話になっている方と新橋にて会食。
最近、新橋のお店の素晴らしさに、
引き込まれているような気がします。
今更ながら、お酒の楽しみ方を覚えたい、
などと思った夜でした。
(それなりに、齢を重ねてきましたので、、、)
*
さて、本日のお話です。
最近、自分の致命的な欠点に、
重ねて直面しております。
今日はそんな中で思ったことについて(懺悔も含み)
皆様に学びと気づきをご共有させていただきたいと思います。
タイトルは、
【 うまく行こうが、失敗しようが、そのときに「後悔がなきよう、考えられる事を全部やる」こと】
それでは、どうぞ。
■私は、自分で言うのもあれですが、
大変「バランスが悪い人間」であると思っています。
というのも、人に指摘されたら、
確実に、ぐうの音もでなくなる、
”致命的な欠点”
があると思っています。
言ってしまえば、それは
「強み」の裏返しでもあるのですが、
『焦りがちで、ミスが多い』
ということ。
(こんなことを書くと、
お客様がいなくなりそうですが、、、汗)
■しかし、
”巧緻より拙速を”
を大切にしたい価値観と、
じっとしていられない、
次から次へと新しいチャレンジをしていきたい、
と思うスピード感が、
仇になることがままあるのです。
そして、人様に迷惑をかけてしまうこともあるので、
自分でもタチが悪いな、、、と思います。
これは、私が十数年間、
骨絡みで付き合ってきたある意味、
”悪習慣”ともいえて、
過去、上司にも、メンバーにも、
お客様にも、多大なる迷惑をかけてきた、
と思っているよくない習慣なのでした。
そして、きっとこれからも、
「なんとかしよう」と言いながら、
付き合っていくしかないのだろうな、
という諦めにも似た感情を覚えております(汗)
■しかし、同時に思います。
では悪癖であると、
”諦め”てしまってよいのか。
、、、と。
失敗した、ミスをした、
迷惑をかけてしまった。
その時に「仕方ない」で、
済ませてよいのか。
あるいは、
提案の機会があった、
人とつながるチャンスがあった、
でも上手く行かなかった。
でもその時に、
「今回は縁がなかった」で済ませてよいのか。
、、、
話がずれるようですが、
そんなチャンスやトラブルなどに遭遇し、
通常運行の中で、道に外れたとき、
とても大切なことは、
【うまく行こうが、失敗しようが、
そのときに「後悔がなきよう、考えられる事をやる」こと】
こそが、重要なのだろう、
と思ったのです。
■もちろん、
いつもいつでも、
365日24時間すべて後悔なきよう、
とできたらよいですが、
それも気が張りすぎるので、
そういう話ではありません。
ただ、
・この1年の仕事の命運を決める、大切な商談のシーン、とか、
・自分が何とか成功させたい転職先への面接を突破する、とか
・めったに出会えないくらい好きになった人にアプローチする
・信頼を失ったときに、どのように対応するのか、とか
みたいに、
楽章と楽章の結節点、
特に、何かステージが代わる瞬間、
「人生の転機」などと、自分が感じたときには
少なくとも、
”あの時、あれをやっておけばよかったという後悔”
は限りなくゼロにして、
やれるだけやっていくこと。
これが、「心の平安」をもたらす上で、
実はとても重要ではなかろうか、
と思ったのです。
■なぜかというと、人は、
『過去にやり残した、と思うことを
長らく引きずることがある』
と思うから。
1年経っても、
3年経っても、
5年経っても、
「もし、あのとき、こうしていれば、、、」
と、まるで
初恋の告白ができなかったときのように思い返すこと、
これは、
「自分が、自分で納得するまで行動しなかった」
ことに由来する事があると思うのです。
■冒頭に、
私の骨絡みの悪癖の話をいたしましたが、
もしかして、私だけではなく皆様の中にも、
”やらかし癖”のある人、いるのかもしれません。
そんな時も何をすべきかということは、
【後悔なきよう、考えられる事はすべてやる】
というスタンスだと思うし、
良いことも悪いことも受けとめて日々を生きで、
そして自分自身が納得し、歩み続ける上で、
重要なことではなかろうか、
などと思った次第。
最後までお目通し頂き、ありがとうございました。
本日も皆様にとって素晴らしい1日となりますように。
===========================
<本日の名言>
決してうつむいてはいけない。
頭はいつも上げていなさい。
目でしっかりとまっすぐ世界を見るのです。
ヘレン・ケラー(米国の社会福祉活動家/1880-1968)
===========================