「嬉しい」からの「プレッシャー」は、人生確変のチャンス
（本日のお話 1775字／読了時間2分）
■こんにちは。紀藤です。
昨日金曜日は、
戦略を実行するコンサルティング「４Dx」の実施。
また、１件のアポイントをはさみ、
夕方からはリーダー研修『リーダーの４つの役割』の立ち会い、
ならびに懇親会の参加でした。
（Ｏ社の皆さま、ありがとうございました！）
＊
さて、早速ですが本日のお話です。
メルマガを書く上で、
そして研修を実施する上でも、
「ご期待をいただく」と言う機会が、
日を追うごとに少しずつ増えていると感じます。
今日は、この「期待をされ、期待を越えようとするループ」が、
もたらす影響について、最近感じていることを、
皆さまにご共有させていただきたいと思います。
タイトルは、
【 「嬉しい」からの「プレッシャー」は、人生確変のチャンス 】
それでは、どうぞ。
■昨日、8年ほど前からお世話になっている、
某上場企業の研修にて、
懇親会に参加させていただきました。
そこで、5年前にお会いした方から、
諸々嬉しきお言葉をいただきました。
僭越ながらメルマガに関することなのですが、
「メルマガ、毎日見ています」
「メンバーに転送しています」
「刺激になります」
などなどのお言葉。
自分でもありがたいことに、
そのようにおっしゃっていただける事が、
最近はより頻繁になってきている、と思いますし、
(本当が建前かは置いておいて)やっぱり嬉しく感じるものです。
■、、、しかしながら、その言葉をいただき、
「今後も楽しみにしています」などと
ご期待を込められたお言葉をいただくたび、
胸の内に”質量を持った何か”の存在を感じます。
それは、
『嬉しい』＆『でも、プレッシャー』
という感覚。
なんなのでしょうか、
「期待される」と
「その期待に応えたい」という気持ちが、
なぜだか不思議と沸き起こってくるようです。
■「期待」がもたらす有名は話で
『ピグマリオン効果』
と呼ばれる、心理用語があります。
ちなみに、こんな意味です。
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『ピグマリオン効果』とは・・・
アメリカの教育心理学者、
ローゼンタールが発表した心理学用語。
実験では、
””教師が「期待をかけた生徒」と「そうでない生徒」では
成績の伸びに明らかな違いが見られた”
という。
このことから、他者への期待値が
その後の成長を決定づける大きな要因のひとつになると考えられている。
（出典 ASCII.jpデジタル用語辞典）
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とのこと。
■「期待をかける（かけられる）」。
このことは、何かしらの影響をもつ。
これは一つの事実かと思います。
１，期待される
↓
２，期待に応えようと頑張る
↓
３， 努力やプレッシャーを伴うが、
その結果、自分の能力が伸びる
というのは、実にシンプルながら、
非常に健全かつ、上向きの螺旋階段を作り出す、
そんな状態のように思えます。
■私はパチンコ・スロットはなかなかやらないのですが、
パチスロ業界に、
【確変状態】
という言葉があります。
これは、３３３，７７７，９９９など、
奇数のゾロ目が揃ったりして、
「次の大当たりが確定しているリーチ状態」
のことを言う（そうです）。
つまり大当たりの連続が続く、
球が出続ける状態が、「確変状態」であり、
先程の「期待」の話で言うならば、
「期待を込められる」
→「それに答えようとがんばる」
→「そして結果、能力が伸びる」
というサイクルを回せている状態は、
極めて「ノッている状態」とも言えるのでは、
と思ったのです。
■まずは一度、勝つこと。
そして褒めてもらうこと。
期待をかけてもらうこと。
それを、きっかけに、
一度だけでなく、二度と、
そして、三度、四度と勝ち続けること。
すると「期待」はますます高まり、
その「期待」によって、「嬉しい」→「でもプレッシャー」を感じ、
しかし、その大きくなったプレシャーの力によって、
”何者かの力で押し上げられる”
かの如く、
自分の能力を磨き、
新しき境地に連れて行ってくれるのではないか、
と思います。
■ただのストレス、プレッシャーは効果的とは限りません。
しかし、効果的なプレッシャーは、
よいスパイス、武器に成りえます。
ゆえに、
【「嬉しい」からの「プレッシャー」は、人生確変のチャンス 】
そんなこともいえるのではなかろうか、
そんなことを思っている次第です。
皆さまは、人に期待にかけていますか？
また自分が期待され、効果的にプレッシャーを活かすため、
どのような工夫をしていらっしゃいますか？
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＜本日の名言＞
困難な何事かを克服するたびに、
私はいつも幸福を感じます。
ベートヴェン（ドイツの作曲家／1770-1827）
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