自分の命を誰かのために使う
(本日のお話 1359字/読了時間1分半)
■おはようございます。紀藤です。
昨日は1件の企業向けコンサルティング。
並びに、1件のアポイント。
また英語塾の参加でした。
また、私事ですが、
昨日私の37歳の誕生日でございました。
妻がお肉を買ってきてくれたので、
自宅にてすき焼きを自宅にて堪能した次第。
なんだかんだで、嬉しいものです。
*
さて、本日のお話です。
誕生日と言うことで、
様々な方からお祝いメッセージをいただきましたが、
1年を振り返り、
「自分で自分のモチベーションをいかにあげるか」
について、ふと思うことがありました。
今日は、そんなモチベーションについて、
私が思っている工夫を、僭越ながら、
ご共有させていただければと思います。
タイトルは、
【自分の命を誰かのために使う】
それでは、どうぞ。
■以前、何かの本で読んだのですが、
「人は自分のためよりも、
他者のための方が、頑張れる」
「なぜならば、
自分自身のことは自分で妥協ができるが、
誰か他の人の期待があると、妥協しづらくなるから」
という話を聞いたことがあります。
■確かに、
自分が自分との約束を守らなくても、
自分が困るだけだから良い。
でも、誰かを巻き込み、
その人との約束を果たせなかった時の、
相手の気持ちを考えると、責任があるので、
安易に妥協できなくなる。
その気持ち、
わかるような気がします。
このテーマを深堀りすると、
哲学的な問いにもなるため、
このあたりでやめておきますが、
「誰かのために」
という思いは、
何かしらの力を与えてくれる。
そのように思うわけです。
■それを踏まえて、
どのように自分をモチベートするのか。
このことを考えてみました。
私の話ですが、
・肉体や思考が疲れてきたとき、
・手を抜きたくなったとき、
よく心の中でこう言い聞かせています。
すると、不思議と「粘り」が聞くようになるのです。
例えば、「コーチング」をしている時。
いっぱい人にあって、疲れてきます。
その時にこう思うようにします。
「この1時間は、目の前の人にとって貴重な1時間なのだ」。
30人を前にした研修の時であれば、
「30人 × 1時間。1時間でも、
30時間分の人生の時間を預かっている。
本気でやらずしてどうするのか」
、、、と言い聞かせてみるわけです。
■言い聞かせるのは、
「真剣にやらないとすぐに相手に伝わる」
という不安感もありますし、
「妥協していると自分自身後悔する」
という自分の価値観もありますが、
「誰かのために」という気持ちは
不思議なのですが、
「もうひと頑張りせねば」
という気持ちにさせてくれると感じるのです。
■思うに誰しもに多かれ少なかれ、
「誰かに喜んでもらいたい」
「誰かに貢献したい」
という気持ちが、
少なからずあると思うのです。
もちろん人によってその多寡はあるでしょうが、
色んな人と話をしていても、
”自分自身に何か、
明確にやりたいことがあるわけではない。
でも、「誰かのため」にはなりたい”
という方、結構多いと感じます。
■「誰かのために」と思うこと。
青臭い、とか、暑苦しい、とか、
色んな意見がありそうですが、
そんなことは関係なくこのスタンスは大事。
「誰かのために」と思うと、
それが言い聞かせであろうが、
純粋な気持ちであろうが何でもよいですが、
自分の内側の純粋な心を引き出し、
周りの人達をサポーターに変えてくれると感じます。
それで、結果的に、自分も他人も、
よりプラスになったら、それでよいはず。
■そんな意味で
【自分の命を誰かのために使う】
と、言い聞かせてみる。
できることが多い、少ないではなく
そのスタンスで縁あって出会った大切な誰かと接すれば、
きっと、花咲かじいさんのように幸せを振りまく、
エネルギーあふれる毎日が送れるのではなかろうか、
そんなことを思っている次第です。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
本日も皆様にとって、素晴らしい1日になりますように。
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<本日の名言>
いつまで一緒にいられるか分からないということを
しっかりと心にとめてお互いを大切にしよう。
ジョシュア・リーブマン(アメリカの作家/1907-1948)
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