スパルタ英語塾の先生の「真剣なあり方」から学ぶもの
(本日のお話 1590字/読了時間2分)
■おはようございます。紀藤です。
昨日は2件の個別コーチング。
ならびに英語塾への参加でした。
また今日はクリスマス!ですね。
昨晩はクリスマスイブということで、
「カニ」を買って帰りました
チキンではなくカニでも
食卓にクリスマスソングを流すと、
クリスマスっぽさが溢れます。
*
さて、本日のお話です。
今日のテーマは、
【スパルタ英語塾の先生の「真剣なあり方」から学ぶもの】
それでは、どうぞ。
■2ヶ月ほど前から、
『NCC総合英語学院』という、
別名「スパルタ英語塾」
に通っております。
そこでは、
月曜日 ネイティブ講師(2時間)
火曜日 日本人講師(3時間)
という二つクラスがあります。
日本人講師のクラスは、
文法などを中心に瞬間英作文を作りまくり、
ネイティブ講師の先生は
もうちょっとリアルな対話をする、
という内容。
でも、改めて英語の勉強とは、
なんとも、地味なものです。
(サザエさんの漫画をみて、
どんなストーリーか英語でいってみましょう、とか
ひたすら、未来完了を練習する、とか)
■そして授業を受ける中で、
先生のタイプには違いがあり、
特に以下のような”違い”を感じていました。
・日本人講師 = 若い女性講師。真面目で真剣。
・ネイティブ講師 = アメリカ人。陽気な雰囲気。
です。
結論からすると、
「真面目で真剣」
がある、日本人講師の先生バンザイ!
というイメージです。
■日本人講師の女性の先生のスタンス。
それは、
『生徒への興味』&『迫り続ける姿勢』
です。
基本的に授業のカリキュラムは、
最初から最後までがっつり決められており、
ある意味「台本」のようなものがあります。
その内容をひたすら3時間やります。
■ちょっと乱暴にいえば、
内容としては、プログラムに沿ってしまえば、
「だれでも同じ」
なのかもしれない。
しかし、その先生は、
陽気なネイティブの講師にはない、
「真剣なあり方」
が伝わってくるのです。
■例えば、急に当てられて、答えれないと
「皆さん、順番通り当てていますが、
全ての質問は自分に問われていると思ってください。
8人でも10人でも、20人でも同じです」
と、生徒に言いづらそうにしながらも迫ったり、
(言いづらそうにしながら、というところがイイ)
あるいは、
「宿題もまだまだの方もいます。
もっと早くできるはずです。頑張りましょう」
とクオリティを求めたり、
「紀藤さん、目標への進捗はいかがですか?
年末年始は勉強できそうですか?」
と勉強を迫ってきたり。
■このクラスは1クラス10人くらいの生徒で
間にある10分の休憩と、終わった後の時間では、
フォローすることも難しい。
しかし、短時間でも、
その生徒の”成長”に向き合おうとする「真剣さ」。
生徒はお客様であり、
「よくやっていますね」
といった方が
良いかもしれないところに、
『生徒が真に望むことは英語力の向上である』
ということを片時もぶらさず、
生徒と相対する。
この「真剣なる」姿勢が、
非常にやる気にさせてくれるのだろう、
そんなことを思ったのです。
■正直なところ、
(私の担当の)ネイティブ講師にはあまりそのスタンスがなく、
「楽しくやろうぜ」という雰囲気なのですが、
そうすると、
その場は楽しくても、
帰って宿題しようという気にはならないもの。
何となく、
やる気が盛り上がらない感じもします。
■これらのことから思うことは、
『「真剣なあり方」こそが、我々に影響を与える』
ということ。
英語塾でも、
部下上司の関係でも、
講師と受講生でも、
営業とクライアントでも、
医者と患者でも、
あらゆる人と人の関係では、
何か見えないものがあります。
そして、その「真剣なあり方」が
信頼、やる気など引き出してくれるのでしょう。
■人を動かすには、
相手の望むことを真摯に考え、
気を入れて、真摯に迫ること。
精神論のようですが、
そこに尽きると思っています。
皆さまは、仕事の役割において、
「真剣なあり方」がどれくらい周りに
伝わっていますでしょうか?
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<本日の名言>
普通の人々より英雄が勇敢なわけではない。
ただ彼は5分間長く勇敢だっただけだ。
ラルフ・ワルド・エマーソン
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