「たとえ負けても勝てるゲーム」という世界観を持つ
(本日のお話 2135字/読了時間3分)
■こんにちは。紀藤です。
昨日は、映画を2つ鑑賞。
また、英語の勉強など。
その他、「プレステ4」を、
ガッツリやったのですが、コレがまた面白い。
ゲームをしながらも、
学ぶことがたくさんありました。
詳しくは本編にて。
*
さて、本日のお話です。
今日は、私が最近面白い!と感じている、
”とあるゲーム”から学びをご共有させていただければと思います。
タイトルは、
【「たとえ負けても勝てるゲーム」という世界観を持つ】
それでは、どうぞ。
■皆さまは、ゲームなるもの、
普段やることはありますでしょうか?
スマフォゲーム、
プレステ4、
ニンテンドースイッチ。
世の中には実に魅力的なゲームがあり、
大人も子供も魅了しているようです。
(電車にのると、みーんな携帯ゲームやってますよね)
私もそのゲームの恐ろしさ、
(=抜けられなくなる魔力)、
心より知っておりますので、
これまでは、意識をして距離をおいてきました。
■、、、が2ヶ月ほど前、
妻がふいにこんなことを口にしました。
「『デス・ストランディング』っていうゲーム知ってる?
世界観がすごくて。
YouTubeでゲーム解説の動画みたら、
すごいやりたくなった」
とのこと。
今年、妻を働かせまくってきたため、
労いの意も込めて、「プレステ4」と
『デス・ストランディング』という
ゲームをクリスマスプレゼントとして、
買ってみることにしたのでした。
※『デス・ストランディング』とは↓。
https://www.playstation.com/ja-jp/games/death-stranding-ps4/
すごい評価(らしい)です。
■それから、2ヶ月経ってみましたが、
改めて「ゲームの力」を感じております。
それは、このゲームの出来自体が、
スゴイというのもあるでしょうが、
やはりゲームが持つ、
“その性質自体”が、自分たちを夢中にさせるのだろう、
と思ったのです。
*
先日読んだ本より、
良いゲームの4つの要素とは、
以下のものである、と書かれていました。
1,勝てること
→ 簡単すぎないが、
粘り強くやれば勝てる事がわかっている
2,斬新な課題
→ 常に新たな課題が設けられる。
レベルが上がるにつれて、
より難しい課題が次々にふってくるので、
プレイヤーはその状況に没頭させられる。
3,目標
→ 次に何をすべきか、が明確。
ピーチ姫を救出する、とかボスを倒す、とか。
4,フィードバック
→ ゲームのプレイヤーが適切なことをすれば、
新たなご褒美、スキルが身につけられ、
間違ったことをすればペネルティが課される。
という4つ。
(※引用:『残酷すぎる成功法則』より)
そして、私がやっているゲームにも、
この要素は、やはりバッチリ入っています。
というより、「ゲーム」というのは、
全部その要素でできています。
■そして、ここからが本題です。
このゲームをやりつつ感じたこと。
少し前から、
『ゲーミフィケーション』
という言葉が注目されていますが、
この影響の強さを感じるわけです。
この言葉は、
”ゲームがもたらす「のめり込む要素」を、
教育の仕組みにも活かし、
楽しみながら成長できるように工夫をしよう”
という考え方です。
そして、これは、
「仕事」でも同じ事が言えます。
■自分の1年の仕事を振り返ってみて、
「楽しかった」とか、
「充実していたな」とか、
「色んな経験をできたな」
と思えたとしたら、
それはきっと、
『日々、ちょっとずつ難しい課題にクリアし、
今までとは違う挑戦ができたから』
ではないかと思います。
レベルあげは、ゲームであれ、
実生活であれ、やっぱり達成感があるのです。
■例えば、
・新しくマネージャーに昇進して、
自分にとって初めてのチャレンジになった、とか
・やったことのない大型のプロジェクトに挑戦した、とか
・部署異動があり、今までとは違う技能、
知識が求められるようになった、とか
『日々、ちょっとずつ難しい課題にクリアし、
今までとは違う挑戦ができた』
という感覚を持てることが、
私達に充足感をもたらしてくれる、
と思うのです。
■逆に言えば、
”もう余裕でクリアできるステージを、
また今年も延々と同じようにやっていた”
のであれば、
確かに楽だったかもしれませんが、
実は振り返っても「深い充足感」なるものは、
あまり得られなかったのではなかろうか、
と、私は感じます。
■そして、加えて言えば、
思うに人生とは、
(急にでかくなりましたが)
“1回のプロジェクトで終わるものではない、
と思うわけです。
つまり、ゲームのステージのように、
『何度もチャレンジをして、スキルが上がり、
そして、より難しい課題がやってきて、
またそこに向けてまたチャレンジをする繰り返しの旅路』
のようなもの。
これが人生という名のゲームではないか、
そんな見方もできるように思うのです。
■基本、ゲームオーバーをしても(失敗しても)、
もう一度立ち上がって、コンテニューをすれば、
何度でもプレイができる。
一回、“負けた”としても、
意外と10年、20年と続く。
そしてその傾向は、100年時代、
ますます色濃くなっていくはず。
何度もプレイして、3年、5年、10年と、
少しずつレベルを上げていく。
そして、
【「たとえ負けても勝てるゲーム」という世界観を持つ】。
2020年、そんな気概で走り出せたら、
きっとまた1年終わった時に、
よい1年だった、そのように言えるのではないか、
そんなことを思う次第です。
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<本日の名言>
人間は自己の運命を創造するのであって、
これを迎えるものではない。
ヴィルマン(フランスの公教育相/1790~1870)
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