「音声入力とタイピング」、メルマガのアウトプット方法を変えて気が付いたこと
(本日のお話 1888字/読了時間2分半)
■おはようございます。紀藤です。
昨日は1件のアポイント。
ならびに、英語塾への参加。
夜に、出張で愛知へ移動でした。
*
さて、早速ですが本日のお話です。
今日はアウトプットの方法にまつわる気づきを、
皆さまにご共有させていただきたいと思います。
タイトルは、
【「音声入力とタイピング」、メルマガのアウトプット方法を変えて気がついたこと】
それでは、どうぞ。
■先にお断りさせていただきますが、
今日の話は、ちょっとマニアックです。
しかしながら、
ブログを書いている方や
メルマガを書いている方など、
何かしらの「アウトプット」をしている方にとって、
参考になる話かな、と思いつつ、
筆をしたためております。
■私(紀藤)はメルマガを書いて、
本日で2149号となります。
その中で、これまで「書き方」を
色々と変えてまいりました。
500号目くらいまでは、
「タイピング」の前に何を書くのか紙にまとめてから、
書き始めていました。
1500号目くらいまでは、
「タイピング」一発で書くよう、
ひたすら思考とタイプのスピードを早めました。
その後、iPhoneの音声入力の技術が、
急激に高まってきたこともあり、
2000号目までは、
「音声入力」を中心にメルマガを書いていました。
■そうやって、
「同じメルマガ」でも、
「違う書き方」で書いていると、
アウトプット物は同じだとしても、
感覚が違ってくる事に気が付きます。
■例えば、
「音声入力」でメルマガを書くと、
大体1000文字程度、増えます。
それは、「話す」という行為が、
・スピードが書くことに比べて思考が早くなる
・一文が長くなりがち
・言い直しが入りやすい
ため、長くなる傾向があります。
■一方「タイピング」ですと、
もっと短くまとまります。
その理由は、
・タイプする間、思考できる
・”書かれた文字面”を添削しながら進めるため、
短文で言いたいことを伝えられる
などの特徴があるからでしょうか。
■イメージで伝えると
「音声入力」→ ”小説”のように書くイメージ
「タイピング」→ ”絵”のように描くメージ
という微妙な違いが、
書き手(紀藤)の中に現れるのです。
「タイピング」だと、
行間や文字の隙間なども意識しながら進めるので、
より”視覚的”な読みやすさを大事にするようになります。
そして、そのような、
行ったり来たりをお繰り返しながら、
「タイピング」→「音声入力」を経て、
現在は「タイピング」へと入力方法を変えています。
■このプロセスで、得たものがあります。
1つは、「音声入力」により、
”思考のスピード”が鍛えられたこと。
その上で、「タイピング」で書くと
端的に、素早くかける用になりました。
2つ目は、より短く、
皆さまの時間も取ることなく
伝えたいことが伝えられる、とも思いました。
そして最後3つ目、
その結果として
メルマガを一つの”作品”と考えて
納得が行くものが仕上がるようになった、
と、(今のところ)感じております。
■そして、この話から学ぶこと。
それは、
【「自分のフォームを敢えて変える」ことでレベルが上がる】
ことかと
メルマガを、
「タイピング」(=これまでのやり方)から、
「音声入力」(=新しいやり方)に変えて、
そして、「タイピング」(=戻す)ことで
タイピングでの筆記のレベルが上がったと感じます。
■それは、例えるなら、
スポーツにおいて、
・野球のバッティングフォームを、敢えて変える
・テニスのサーブの方法を、敢えて変える
ことで、
一時的にぎこちなくなるけれど、
更により強くなる、ようなものでしょう。
「今までやってきたやり方」から、
敢えて離れてみること。
そのことにより、
自分の使っていなかった能力が開発される。
結果、スキルを高めることに繋がる、
そのようにも感じます。
■そして、それは
『行ったり来たりの試行錯誤』
によって生み出されるのでしょう。
加えて試行錯誤は、
何かしらの道を歩み続ける限り
延々と続いていくことでしょう。
きっと、私もまた「音声入力」に戻ったり、
そして「タイピング」に戻ったり、
そんなことを繰り返しながら、
微細なレベルアップを、
繰り返していくのだと思います。
■大切なことは、
『試行錯誤をし続けること』、
日々工夫をし続けること。
それが、長い目で見た時に、
模倣困難なレベルに、
自分を連れて行ってくれると思いますし、
それこそが自分のスキルを磨き、
世の中をサバイブするポータブルスキルになる、
と、感じている次第ございます。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。
皆さまにとって、今日も素晴らしい一日となりますように。
===========================
<本日の名言>
進歩とは反省の厳しさに正比例する
本田宗一郎
===========================