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2235号 2020年4月3日

真剣にブレる時間は「勝ちパターンを見つける旅路」である

(本日のお話 2443字/読了時間2分半)


■おはようございます。紀藤です。

昨日は、終日、
朝から夜までひたすらホームページの作成。

企業導入事例のインタビューをまとめる、
写真にボカシを入れる、、、
ひたすら試行錯誤しておりました。


最近ずっと「ホームページ!」と連呼しておりますが、
一生懸命やると、どんなことでも見えてくるものがあります。

昨日も、ホームページ(具体的には企業導入事例)
を作成しながら、思うことがありました。

本日は、その気づきと学びを
皆様にご共有させていただければと思います。


タイトルは、



【真剣にブレる時間は「勝ちパターンを見つける旅路」である】



それでは、どうぞ。






■こんな時だからこそ、
普段できないことをしよう!


、、、ということで、私は
1年以上前から放置をしていた
「ホームページプロジェクト」を
全力投球で進めております。


こういうことは、あるあるの話ですが、

「一旦作って、これでOK!」

と言ったものの、

あとでもう一度見返してみると
「なんだかいまいちだなぁ」と思うこと、あるものです。
(ありますよね?)



■そうやって、

書いては消し、
書いては消し、
書いては消し、

書きたいことがわからなくなった物書きのように
幾度もアウトプットをしては何か違うなぁ… .

とウロウロ彷徨ってきて、
今ここに至っております。



■彷徨うので、軸を定めるべく
色々な方に意見を聞きます。

人事に関わる方、
マーケティングに関わる方、
経営者の友人、、、


そして作ったつもりのホームページに
「率直な意見」をもらい、突っ込んでいただく。

すると、まぁブレるわけです。

3人くらいに突っ込まれ、
色々手直しをしてみたら、

「、、、あれ、これ、
 修正前の当初の内容と一緒じゃん。。。」

と前に進んでいるつもりが
結局元の場所に戻っていた、みたいな

さながら迷宮系の映画のような彷徨っぷりで、
我ながら愕然としてしまうのでした(汗)。



■しかし、一つ
「とはいっても言えること」があります。

それは、

『真剣にブレると、いずれ定まってくる』

ということ。


真剣に考えても、それでもわからない。
でもわかりたいから、”迷う”。
そう、私は思っています。

真剣に考えなかったら、
「まあ、これでいいや」でおしまいですから。


「真剣にブレる」という
一見、矛盾したようなことを
幾度と無く繰り返してくると、不思議と

”だんだんと軸足が定まってくる”

あるいは、

”勝ちパターンのフォーマットが確立されてくる”

ものだと、昨日その予感を覚えたのでした。



■ちなみに、冒頭にて私が、
ホームページの「企業導入事例」を作成している
とお伝えしました。


何社もインタビューをさせていただき、
それを記事にし読者の方に読んでいただける、
そして興味を持っていただけるよう
構成や見せ方を練り直しています。


■最初の段階で、
「これ、いいじゃん!」と思ったことを

他者にツッコミを入れていただきながら
そして彷徨いながら、それでも
1つ1つ解消・修正することで
より解像度が細かい完成物に近づいてきました。

”軸も定まり、勝ちパターン”も見えてきました。

まっさらな下地に鉛筆で下書きをしただけのものが
手直しをしながらベースとなる背景をいれ、
陰影を入れ、立体感を重ねていく。

すると、「これが求めていたものだ」という感覚が
少しずつ色濃くなってくる、、、

そんな感覚を持つようになりました。


■最初はインタビューした内容を書き起こし、
それで記事化すれば精一杯でOKだったのが、

ウネウネ、ウロウロ彷徨いながら
ああでもないこうでもないとすることで、

・「タイトルの付け方をより工夫する」とか、

・「文字が続くところに効果的に写真を挿入する」とか

・「”インタビューのまとめ”を最初に書いて、
 読者の方のストレスを軽減する工夫をする」とか

・「アンケートのコメントを抜粋して紹介し、 
 興味を持って読んでいただける構成にする」とか

・「アンケートの総計を最初に開示することで
  興味を持ってもらいやすくする」とか

・「写真も、様々なバリエーションのもの使うことで
  その記事に一体感、温度感が生みだす」

など、見えてくることが増えてきます。


”ウネウネ、ウロウロしながら、
書いては消してを繰り返しながらも
確実に質が高まっている”

のです。

そしてその感覚が昨日最高潮に高まり、
「これは勝ちパターンがいよいよ定まってきたな」
と強く感じて、一人深夜にテンションが
上がっていたのでした。



■これは私だけではなく、思うに、
「形にならない時間」というのは
なんとももどかしく感じるものです。


あーでもない、こーでもない、
と試行錯誤している時間は
進んでいるようにおもえず、焦りを覚えます。


しかし、思うことは

”今できる最大限のことを
 具体的に行動しながら”(←ここが大事)

かつ

”モヤモヤ、ウネウネ、真剣にブレる”

のは、

【自分の勝ちパターンを見つける内的な旅の途中である】

と思うのです。



■旅の途中には、
3歩進んで2歩下がることも
まま起こります。

それでも少しずつ改善したり、
立ち位置を見直したりして、

「これだったんだ」という
勝ちパターン、軸、フォーマットが見つかれば、

あとはそこに積み上げ、磨き上げることで
道は定まり、ますます結果が出るようになるはず。



■今回の私の話の場合、
「企業導入事例」という1つの事象ですが、
ウネウネ、ウロウロしながらも、

「ベストな構成、見せ方のフォーマット」

に近づいると思いますし
それは自分の未来に対する資産になるはず。

もちろん、更に考えることで
もっともっと見えることもあるでしょう。

振り返ると、
「こんな恥ずかしいもので満足していたのか」
と思うのでしょう。

でも、それも
一つの道へ向かっていく旅路であると思いますし、
それで良いのだと思います。

そして当然、この話は
企業導入事例など細かい話でなく、
他のあらゆることでも、同様かと。



■一発で完璧なものができる事でなくてよい。

書いては消し
書いては消しを繰り返しながら、

昔はやった『たまごっち』なのか
『ポケモン』みたいに、ちょっとずつ育てていく。


【真剣にブレる時間は「勝ちパターンを見つける旅路」である】


そう考え、大いに悩み、考え、
そして積み上げていきたいと思う次第です。


最後までお読みいただき、ありがとうございました。
本日も皆さまにとって、素晴らしい1日になりますように。

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<本日の名言>


とにかく具体的に動いてごらん
具体的に動けば 具体的な答えが出るから


相田みつを

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