真剣にブレる時間は「勝ちパターンを見つける旅路」である
(本日のお話 2443字/読了時間2分半)
■おはようございます。紀藤です。
昨日は、終日、
朝から夜までひたすらホームページの作成。
企業導入事例のインタビューをまとめる、
写真にボカシを入れる、、、
ひたすら試行錯誤しておりました。
最近ずっと「ホームページ!」と連呼しておりますが、
一生懸命やると、どんなことでも見えてくるものがあります。
昨日も、ホームページ(具体的には企業導入事例)
を作成しながら、思うことがありました。
本日は、その気づきと学びを
皆様にご共有させていただければと思います。
タイトルは、
【真剣にブレる時間は「勝ちパターンを見つける旅路」である】
それでは、どうぞ。
■こんな時だからこそ、
普段できないことをしよう!
、、、ということで、私は
1年以上前から放置をしていた
「ホームページプロジェクト」を
全力投球で進めております。
こういうことは、あるあるの話ですが、
「一旦作って、これでOK!」
と言ったものの、
あとでもう一度見返してみると
「なんだかいまいちだなぁ」と思うこと、あるものです。
(ありますよね?)
■そうやって、
書いては消し、
書いては消し、
書いては消し、
書きたいことがわからなくなった物書きのように
幾度もアウトプットをしては何か違うなぁ… .
とウロウロ彷徨ってきて、
今ここに至っております。
■彷徨うので、軸を定めるべく
色々な方に意見を聞きます。
人事に関わる方、
マーケティングに関わる方、
経営者の友人、、、
そして作ったつもりのホームページに
「率直な意見」をもらい、突っ込んでいただく。
すると、まぁブレるわけです。
3人くらいに突っ込まれ、
色々手直しをしてみたら、
「、、、あれ、これ、
修正前の当初の内容と一緒じゃん。。。」
と前に進んでいるつもりが
結局元の場所に戻っていた、みたいな
さながら迷宮系の映画のような彷徨っぷりで、
我ながら愕然としてしまうのでした(汗)。
■しかし、一つ
「とはいっても言えること」があります。
それは、
『真剣にブレると、いずれ定まってくる』
ということ。
真剣に考えても、それでもわからない。
でもわかりたいから、”迷う”。
そう、私は思っています。
真剣に考えなかったら、
「まあ、これでいいや」でおしまいですから。
「真剣にブレる」という
一見、矛盾したようなことを
幾度と無く繰り返してくると、不思議と
”だんだんと軸足が定まってくる”
あるいは、
”勝ちパターンのフォーマットが確立されてくる”
ものだと、昨日その予感を覚えたのでした。
■ちなみに、冒頭にて私が、
ホームページの「企業導入事例」を作成している
とお伝えしました。
何社もインタビューをさせていただき、
それを記事にし読者の方に読んでいただける、
そして興味を持っていただけるよう
構成や見せ方を練り直しています。
■最初の段階で、
「これ、いいじゃん!」と思ったことを
他者にツッコミを入れていただきながら
そして彷徨いながら、それでも
1つ1つ解消・修正することで
より解像度が細かい完成物に近づいてきました。
”軸も定まり、勝ちパターン”も見えてきました。
まっさらな下地に鉛筆で下書きをしただけのものが
手直しをしながらベースとなる背景をいれ、
陰影を入れ、立体感を重ねていく。
すると、「これが求めていたものだ」という感覚が
少しずつ色濃くなってくる、、、
そんな感覚を持つようになりました。
■最初はインタビューした内容を書き起こし、
それで記事化すれば精一杯でOKだったのが、
ウネウネ、ウロウロ彷徨いながら
ああでもないこうでもないとすることで、
・「タイトルの付け方をより工夫する」とか、
・「文字が続くところに効果的に写真を挿入する」とか
・「”インタビューのまとめ”を最初に書いて、
読者の方のストレスを軽減する工夫をする」とか
・「アンケートのコメントを抜粋して紹介し、
興味を持って読んでいただける構成にする」とか
・「アンケートの総計を最初に開示することで
興味を持ってもらいやすくする」とか
・「写真も、様々なバリエーションのもの使うことで
その記事に一体感、温度感が生みだす」
など、見えてくることが増えてきます。
”ウネウネ、ウロウロしながら、
書いては消してを繰り返しながらも
確実に質が高まっている”
のです。
そしてその感覚が昨日最高潮に高まり、
「これは勝ちパターンがいよいよ定まってきたな」
と強く感じて、一人深夜にテンションが
上がっていたのでした。
■これは私だけではなく、思うに、
「形にならない時間」というのは
なんとももどかしく感じるものです。
あーでもない、こーでもない、
と試行錯誤している時間は
進んでいるようにおもえず、焦りを覚えます。
しかし、思うことは
”今できる最大限のことを
具体的に行動しながら”(←ここが大事)
かつ
”モヤモヤ、ウネウネ、真剣にブレる”
のは、
【自分の勝ちパターンを見つける内的な旅の途中である】
と思うのです。
■旅の途中には、
3歩進んで2歩下がることも
まま起こります。
それでも少しずつ改善したり、
立ち位置を見直したりして、
「これだったんだ」という
勝ちパターン、軸、フォーマットが見つかれば、
あとはそこに積み上げ、磨き上げることで
道は定まり、ますます結果が出るようになるはず。
■今回の私の話の場合、
「企業導入事例」という1つの事象ですが、
ウネウネ、ウロウロしながらも、
「ベストな構成、見せ方のフォーマット」
に近づいると思いますし
それは自分の未来に対する資産になるはず。
もちろん、更に考えることで
もっともっと見えることもあるでしょう。
振り返ると、
「こんな恥ずかしいもので満足していたのか」
と思うのでしょう。
でも、それも
一つの道へ向かっていく旅路であると思いますし、
それで良いのだと思います。
そして当然、この話は
企業導入事例など細かい話でなく、
他のあらゆることでも、同様かと。
■一発で完璧なものができる事でなくてよい。
書いては消し
書いては消しを繰り返しながら、
昔はやった『たまごっち』なのか
『ポケモン』みたいに、ちょっとずつ育てていく。
【真剣にブレる時間は「勝ちパターンを見つける旅路」である】
そう考え、大いに悩み、考え、
そして積み上げていきたいと思う次第です。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
本日も皆さまにとって、素晴らしい1日になりますように。
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<本日の名言>
とにかく具体的に動いてごらん
具体的に動けば 具体的な答えが出るから
相田みつを
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