妻に「ほとんどメルマガ読んでない」と言われ考えた、自分自身のあり方
(本日のお話 2625字/読了時間4分)
■おはようございます。紀藤です。
昨日は終日、新入社員研修「ディスカバリー」の
オンライン研修でした。
また、その後、夜から
19:00~ZOOMセミナー(話す方)
20:00~ZOOMセミナー(聞く方)
と、オンラインだらけの1日。
改めてオンライン研修できること、
そしてできないことを体感しております。
そして本日午後からは、
『オンライン人事交流会 ~オンライン教育のあれこれをシェアし合う会~』
の第二回目を開催します。
先週と合わせて合計80名の方にお申し込みいただきました。
皆さまと、色々と試して理解したことを
ご共有し合う時間にできればと思います。
ご参加いただきます皆さま、どうぞよろしくお願いいたします!
*
さて、本日のお話です。
最近、メルマガの読者様の数が
ありがたいことに(なぜだが)増えております。
どこでどのように伝わったのかわからないのですが、
大変ありがたい限り。
ご紹介いただいた皆さま、ご登録頂いた皆さま、
いつもお読みいただいている皆さま、ありがとうございます!
ただ、その読者の皆さまの期待を想像し、
それらを感じるほどプレッシャーを覚えたりもします。。。
今日はそんな中で、
「プレッシャーがもたらす価値」について
思うことがありましたので、
皆さまに気付きをご共有させていただきたいと思います。
タイトルは、
【妻に「ほとんどメルマガ読んでない」と言われ考えた、自分自身のあり方】
それでは、どうぞ。
■私の個人的な取り組みの
このメルマガを始めて、
今日で2249号となります。
(数え間違っていなければ、、、)
だいたい1000号くらい越えると、
文章を作ることには負荷はさほど感じません。
ただ、中身には、ばらつきがあります。
自分の中で”波”があるのが、わかります。
■それは忙しさや、
自分の気分の高まり、
体調など含め、諸々影響しますが
ざっくりいうと、
1)全身全霊、気合を入れて書いたとき
2)時間がなくて流しで書いてしまったとき
の2つに大別できます。
■そして面白いものです。
その両者の気配は、読者の
皆さまも感じられるようです。
ゆえに、
2)時間がなくて流しで書いてしまうとき
が続き、自分でも納得行かない内容を
3日くらい続けて送ってしまうと、
「メルマガ解除」が続くのです、、、(汗)
逆に、
1)全身全霊、気合を入れて書いたとき
を連日続けて、
立て続けにコンボのように
毎回「今日は真剣に書ききった!」となると
メルマガの登録が増えます。
読者の皆さまは、正直です。
■人は、やっぱり非合理を含みながらも、
基本、「合理的な判断」をしているもの。
ゆえに、
しょうもないメルマガを読み、
ああ、貴重な数分を無駄にした、、、
という思いが胸中に発生すれば「解除」。
あるいはこっそり、迷惑フォルダへGO。
逆に、
何かしらの価値を自分に与えてくれて、
アハ体験、気付き、刺激があれば読み続けたり、
人に紹介をしてくれたりもするでしょう。
■ちなみに、私の妻(メルマガ読者)も正直です。
創刊以来この
メルマガを送っていますが、曰く、
「今は、このほとんど読んでない」
とのこと(汗)
サイトも作ってくれてるのに、、、。
一緒に会社やっているのに、、、。
しかし、現実です。
でも、そこで考えました。
ただ、これは「普通の話」である、と。
■そもそも、
送れば送るほどメルマガは読まなくなるもの。
(慣れが生じるため)
加えて、
価値が無いと思う話が続いたり、
想像できる話が何度も続いたりすれば、
貴重な時間を使って読まなくなるのは、必然です。
つまり、一度離脱して
「価値がないメルマガだ」
「まあ、いつものパターンね」
とひとたび思われてしまったら、
次のチャンスはなかなか無いという現実。
ゆえに、発信者としての「あり方」を
これらの現実から言葉にするのであれば、
そして、
すなわち読者の皆さまとの繋がりを持ち続けたいと
私(発信者)が願うのであれば、
【常に自分自身が挑戦し、
新しい刺激や価値を、皆さまにお伝えし続けなければ、
次はない(次のメルマガを読んでいただけない)】
という、シビアな世界に生きていると
認識することから始まる、
と私は思っております。
■ただ、”あり方”ということでいえば、
MUST(なければいけない)のあり方では
数ヶ月は良くても、数年単位では長続きしないもの。
ゆえに、
【常に自分自身が挑戦し、
新しい刺激や価値を、皆さまにお伝えし続け”しなければ”】、
を
【常に自分自身が挑戦し、
新しい刺激や価値を、皆さまにお伝えし続け”となるし続ける”
という意志(WILL)に
発信者としての「あり方」を昇華させ、
『そこはかとないプレッシャーとともに、
あり続ける自分でいることを選ぶ』
それが“発信者のあり方”で
より深い部分で必要なことなのであろう、
と思うわけです。
(このニュアンス、伝わりますでしょうか)
■それには当然、プレッシャーがかかります。
しかし、
期待され、期待を超え続けようとしなければ、
人は直ぐに易きに流れるのみですから、
何もプレッシャーがない状態でなんとなく生きるより、
期待を越えようとしたほうが、
数倍以上、自分の力量も磨かれます。
ゆえに、プレシャーとは、
『・自分を追い込むがゆえ、自分が磨かれ、
・磨いた自分を更に追い込むがゆえ更に自分が磨かれていく』
という好循環につながり、
それは中長期的に、
自分と周りの他者を幸せにしてくれるものだ、
とも思えるのです。
■引き合いに出すのは、恐縮なのですが、
イチローが引退関係で、
『楽しかったのは(オリックス時代)
1軍と2軍を行き来しているところまで。
達成感ややりがいは感じられたが、楽しみは感じなかった。』
『勝利するのは簡単ではない。』
と言っていました。
が、まさしく
それに通ずるものを感じます。
人は、何かを期待され、プレシャーを感じつつも
それを越えようとする時に人は
「達成感」や「やりがい」を感じるのだろう、
と思います。
■私の話に戻りまして、
最近、メルマガの読者様が増えて嬉しさを感じるとともに、
同時に、そうやって期待値が高まる度に、
メルマガを書き続けることへのプレッシャーを感じています。
しかし、
【常に自分自身が挑戦し、
新しい刺激や価値を、皆さまにお伝えし続けなければ次はない。
そしてそれを選ぶ自分でいる】
と思うゆえに、また前に進み、
新しい景色を見ることができるのであろう、
そのように思っており、
これが「プレッシャーがもたらす価値」であろう、
とも思っております。
■皆が「達成感」や「やりがい」を感じる生き方を
必ずしも選ぶ必要は無いかと思いますが、
それでも、それらを感じると、
人生はより多くの景色を見せてくれる、とも思います。
ということで、
発信者(価値提供者)としての“あり方”とは
【常に自分自身が挑戦し、
新しい刺激や価値を、皆さまにお伝えし続けること】
この姿勢がが、暑苦しいようですが、
自他とともにもたらす価値が大きくなるのだろう、
そんな事を思っている次第です。
本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
皆さまにとって、本日も素晴らしい1日となりますように。
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<本日の名言>
何はともあれ、夢を見るためには書斎とドア、
そして、ドアを閉めきる意思がなくてはならない。
スティーブン・キング(米国の小説家/1947-)
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