オンライン化は、「知識と情報をバージョンアップ」させる、格好の機会である
(本日のお話 1602字/読了時間1分半)
■おはようございます。紀藤です。
昨日は、朝から10キロのランニング。
また、4件のオンラインミーティング。
夜は1件のオンラインでのセミナー受講でした。
ずっと没頭していたホームページ作成も、
ある程度、終わりが見えてきたこともあり、
いろいろな方と(オンライン上)で
お会いすることを今週からはじめました。
こういうときだからこそ、
皆さまにお役に立てる情報を提供すべく、
着々とできることを積み重ねたいと思います。
(皆さまご連絡させていただきます!)
*
さて、本日のお話です。
今、オンラインにてセミナーに参加したり、
人と会っていると面白い事に気が付きます。
今日はその気付きと学びについて、
皆さまにご共有させていただければと思います。
タイトルは、
【オンライン化は、「知識と情報をバージョンアップ」させる、格好の機会である】
それでは、どうぞ。
■今週から、「営業モード」はじめました。
、、、というより、
単純に多くの方とZOOM等を活用して
お会いするようになっております。
基本、長らくお会いしていなかった
「旧交を温める」イメージ。
これまで繋がっている方とお会いし、
近況や、人材開発の状況について語り合っております。
■オンラインになると、
会議の内容も予めアジェンダが設定され、
無駄が省かれて、「核」となる部分のみに、
集約されていくイメージがあります。
(なんだか沈黙があると、
妙な間がますます気持ち悪さを感じるすよね、、、)
ゆえに、自然と、
「この時間は何を話すのか」
「この時間で何を共有したいのか」
「この時間のゴールは何か」
という問いを明確にすることが求められる印象があります。
となると、
ぼやっとしたテーマから、
明確にしたテーマ設定となり、
「テーマに集中した対話の質」も、
高まっていく、と感じています
これは、オンライン化の良い所ではないかと。
■そういった観点で見ると、
「オンライン化」とは、
”それぞれのテーマにおいて、
「知識と情報」を広くわかりやすく学ぶチャンス”
とも言えるのではないか、
とも思っております。
■先日、関西に住んでいる
コーチ仲間の友人と話をして、
「面白いなあ」と感じたことがありました。
それは、
『コロナになって、
情報を取りに行く人はますます取りに行き、
そうでない人は、世界が狭くなっていると思う』
、、、という意見でした。
■先述の私の友人からすると、
「コロナが来てから、忙しくなった」
と語ります。
、、、というのも、彼は関西の地方に住んでおり、
東京のイベントには交通費や時間の関係もありいけなかった。
それが、東京が中心で行われていた
諸々の勉強会、イベントが、
急激に「オンライン化」することにより、
気軽に参加ができるようになった。
ゆえに、
「こんな機会は今までなかった、
今は学びのチャンス!」
として忙しくしている、と語っていました。
しかもオンライン化したセミナーは、
ふわっと伝えることが許されないので、
より明確に、言語化、構造化されている傾向があり
「論理」としてはわかりやすかったりもします。
(あくまでも私の感想ですが)
■同時に、私もオンライン化によって、
「ある種の広がり」を感じています。
例えば「営業」もそう。
これまでは、1日まるごとを使って
たくさんのお客様とお会いしようと考えた際に、
「移動」のことを考える必要がありました。
昔お世話になった
凄腕営業マンの先輩は、
『営業は”奇数”の時間にアポイントを入れるんだ』
と語り、以下の時間の使い方を推奨しました。
「午前は
9時~10時
11時~12時
午後は、
13時~14時
15時~16時
17時~18時
これで、”1日5件”いける。
これをデフォルトにするのだ」
と教わり、ひいこらいいつつ
アポイントを入れまくっていた記憶があります。
移動もあるので、
かつお昼も立ち食いそばになるので
気持ちもそうですが、肉体的にしんどさを感じることもしばしば。
■しかし、
これが「オンライン」となった時、
むしろ時間と心のゆとりを持ちながら、
より多くの方とお会いできる事に気づいたのでした。
例えば、
「午前は
9時半~10時半
11時~12時
午後は
13時~14時
14時半~15時半
16時~17時
17時半~18時半」
と”1日6件(6人の方)”とお会いできる」
計算になります。
そして、実際今やってみたのですが
それぞれ30分の休憩とお昼がしっかり時間があるので、
全然無理なレベルではないです。
すると、オンラインの限定的な状況の中でも、
「不思議な広がり」
「新たな可能性」
を作りうる、とも思っています。
■確かにオンラインでは
初めての人同士の
感情的な結びつきを伴う関係性を育むことは
なかなか難しいものです。
かつ、業界・業種によっては、
私がお伝えしたような話など、
到底無理という方も、もちろんいらしゃるかと思います。
しかし、
・知識やスキル、情報を得る
・旧交を温める
・知らない世界に触れる(イベント等)
という視点では、
活動範囲を大きく広げうるものでも、
あると思うわけです
ゆえに、この機会にあえて攻めていくこと、
それがコロナ後に大きく差をつける1つの施策であろうし、
【オンライン化は、「知識と情報をバージョンアップ」させる、格好の機会である】
と捉えると、出来ることも増えていくのではなかろうか、
そんなことを思っている次第です。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。
本日も、皆さまにとって素晴らしい1日となりますように。
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<本日の名言>
自己に閉じ込められ、自己にこだわっている間は、
世界を真に見ることができない。
自己が自由に、自在に動くとき、世界もいきいきと生動する。
道元(鎌倉時代の禅僧/1200-1253)
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