コロナの在宅勤務下で、ストレスを減らすシンプルな工夫
(本日のお話 2715字/読了時間2分半)
■こんにちは。紀藤です。
昨日金曜日は、3件のアポイント。
並びに夜からは、仲間内での
ZOOM勉強会(飲み会)でした。
*
さて、本日のお話です。
4月に入ってから、
人と直接お会いする機会が少なくなり、
在宅で働くことが多くなりました。
「在宅で働く」ことは、
・移動時間を減る
・可処分時間が増える
・本を読む時間など投資の時間が増える
・家族との距離が近くなる事による”団らん“
などメリットもありますが、
同時に、
・動かないので太る(→地味に凹む)
・人と会えない孤独感・不安感
・自律して働くための自己管理の必要性
・家族との距離が近くなる事による”衝突”(上記と逆に)
というデメリットも感じます。
その中で、私が今思っていること、
「シンプルなデメリット解消法」がございます。
注意が必要な方法でもありますので、
取り扱い注意としつつも、思うところを
皆さまに共有させていただければと思います。
タイトルは、
【コロナの在宅勤務下で、ストレスを減らすシンプルな工夫】
それでは、どうぞ。
■皆さまの「働き方」が変わり、
多くの影響を受けています。
昨日の夜のZOOM勉強会(飲み会)でも、
税理士、弁護士、企業役員、経営者、
人事、建築、経営者、スポーツトレーナーなど、
多様な職種・業種の方10名強の方で、
3時間ほど近況の情報交換をしていたのですが、
実にいろんな意見がでてきました。
■組織でも「働き方」が変わり
色々な葛藤も生まれてきている。
例えば、
「マネ―ジャーの自分って本当に必要なのか?」とか
「日報を出すように会社から指示があったが
信頼されていないと思い、悲しくなった」とか
「会議をどう運営すればいいのか迷う」とか
「子供同士がケンカしている中で
仕事をするのに集中力が保てない」とか
「会議で皆の空気が読めず、
勝手が違うのがすごく疲れる」
、、、などなど。
(おそらく、皆さまも上記のようなこと、
感じている方も多いのではないかと)
■私も、妻と自宅で働いていますが
先々週など1日中家にこもりっぱなしで、
ひたすら仕事していました。
色々やることはありますが、
以前より時間の余裕はあります。
しかしながら、なんでしょう。
「やたら疲れる」
のです。
なんというか1日のリズムがつかめない感じ。
(わかりますかね、、、)
■その理由を考えてみると、
”普段、外で歩き回ったりしていたのに、
急に体力を使わなくなったこと”
が考えられました。
「動かなくなる」ことで、
・消費カロリーの減少
↓
・家にいるので間食が増える
↓
・動かないので足の筋肉が落ちる
↓
・体重が増える
↓
・体が重い、そして気分も重い
↓
(お腹もあんまり空かないので、
ご飯も美味しく食べられない)
という「負のスパイラル」が流れているよう。
一緒に働く妻も、
「なんだか自律神経が乱れてる気がする、、、」
と、なんだか最近元気がない様子です。
■ハア、どうしたものか、、、。
そんな感覚を覚えていた昨今、
以前読んで、感銘を受けた本のことを思い出しました。
それが今日の「ストレスを減らす工夫」に繋がります。
2冊あるのですが、1冊目は、
『神・時間術』
https://www.amazon.co.jp/dp/B072K273K9/ref=cm_sw_em_r_mt_dp_U_12dPEb9P1YZAD
という本。
樺沢紫苑さんと精神科医の方の著書で
彼は、YouTubeで毎日発信、メルマガも毎日書き、
その合間に著書も書き、映画も見て、本を読む、、、
という常人離れしたアウトプットを出している
圧巻の生産性の持ち主。
そんな彼が
どんな「時間術」で1日過ごしているのかを
ロジカルに伝えている本です。
■ちなみに、その中で書かれていた内容に、
生産性アップの秘訣として、
『お昼すぎの15時から16時ごろ、
脳が疲れてきた頃にランニングをする』
と書かれていました。
要は、「頭が疲れてきたら運動する」ということ。
すると脳が刺激され、
夕方前からもう1コマ、
生産性高くひとがんばりできる、
と書かれておりました。
■そして、影響を受けたもう一冊。
それが、
『脳を鍛えるには運動しかない!最新科学でわかった脳細胞の増やし方』
https://www.amazon.co.jp/dp/B00JDLBEFW/ref=cm_sw_em_r_mt_dp_U_X3dPEbZRH87RB
という本。
タイトルどおりですが、
「運動と脳の働きの関係性」について
科学的根拠を下に研究した結果をまとめている本です。
一部を抜粋すると、
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
頭のキレを保つには、
有酸素運動をどのくらいすればいいかについて、
小規模ながら科学的根拠の確かな研究が日本で行われた。
それによると
30分のジョギングを週にほんの2、3回、
それを1~2週間つづけると、
遂行機能が向上することが確認された。
※本書より引用
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
と書かれておりました。
要は「運動する」と、明確に頭の働きが良くなる。
運動により、ニューロンの結合が強くなり、
生産性にもプラスの影響与える、
という研究結果が、
ひたすら書かれております。
■、、、とここまで書けば、
もうオチはおわかりですよね。
そうです。
【在宅勤務下でストレスを減らす工夫 は『体を動かす』】
ことです。
■もちろん、「走る」ことも、
注意が必要と言われている今。
、、、なので取り扱い注意、ではあります。
ただ、ふと振り返って思うのが、
私もこれまで
・100キロマラソンやら
・トライアスロンやら、
・177キロマラソンのレースがあり、
「走ること(=運動)」に
結構、時間を使っていました。
でも、運動をしているときのほうが、
なぜか色々成し遂げられるのですよね。
■そんな記憶とともに、2冊の本を思い出し、
走らなくなった昨今でしたが、
「気合を入れて、
机にかじりついて仕事をしても
頭も働かないしストレスがたまる」
と思い、先週くらいから、
2日に1度、朝の誰もいない時間を狙って
(または昼間の誰もいない時間)で
ランニングを挟むようにしました。
■すると、やっぱり違います。
体がいい感じでエネルギーを消費できるので、
・ちゃんとお腹も空くし、
・体を動かしたと言う自尊心も高まるし
・仕事もすこぶる頭の回転が良い
のです。
着替えて、10キロ走って、
シャワーを浴びて、1時間ぐらい。
ちょっとした小休止と同じです。
(ちなみに、人がいないところを走ります。
ソーシャル・ディスタンスも保たれています。←ココ重要)
■おそらく皆さまも、動くことが減って、
なかなか外に出ることもできず
ストレスを感じている方もいるだろう、
と思っております。
もちろん、
コロナでの外出の不安などもあり、
一歩も外にでたくない、
という方もいらっしゃるかと思います。
でも、人はやっぱり動物。
「動くこと」は大事です。
■そしてこの「withコロナ」の流れも、
おそらく長期戦になることも、予測されます。
そんな未来がもしあるのであれば、
なおさら上手くストレスを発散する方法を、
自分の生活に組み込むことはやっぱり重要だと思います。
■ゆえに、
・(人がいない時に)ランニング、なのか
・ランニングマシンでランニング、なのか
・部屋でロードバイク、なのか
・筋トレ、なのか
いずれにせよ、
【在宅勤務下でストレスを減らす工夫 は『体を動かす』】
ことは効果的な選択肢の一つだと思います。
重ね重ね、
外では「取り扱い注意」ではあると
お断りを入れて上ではありますが、
シンプルなところに、今一度
目を向けてみてはどうでしょうか、、、
そんな事を思い、
本日の共有とさせていただきました。
■先が見えない不安の中、自分の思考に、
自分が潰されてしまうこともあろうかと思います。
そんな時は、出来る範囲で体を動かして
少しでも良い日も作れるように、
日々工夫していきたいものですね。
(オンライン・ヨガなどもものすごくいいらしいですよ!)
よろしければ、ご参考までに。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。
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<本日の名言>
すべてのものごとには終わりがある。
したがって、忍耐は成功を勝ち得る一つの手段である。
ゴーリキー(ロシアの小説家/1868-1936)
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