「ゴキゲンで気分良く、集中できた素敵な1日」を言語化することで、寄せて上げられるもの
(本日のお話 2301字/読了時間3分)
■おはようございます。紀藤です。
昨日は3件のミーティング。
また夜はZOOM懇親会でした。
バタバタと週末から続いていましたが、
少し落ち着きました。
今週は、やりたかった
「第2領域」(=緊急ではない、重要なこと)
に、しっかりアクセルを踏みたいと思います。
*
さて、本日のお話です。
在宅勤務で仕事が増えている中、
たまに新聞で見かけるテーマが「生産性」です。
今日はこの「生産性」について、
思うところを、皆さまにご共有させていただきたいと思います。
タイトルは
【「ゴキゲンで気分良く、集中できた素敵な1日」を言語化することで、寄せて上げられるもの】
それでは、どうぞ。
■コロナ禍の影響において
ストレス、メンタルヘルスについて、
注目度が高まっているようです。
同時に、1人で働く上での
「生産性」(マネジメントやコミュニケーションを含め)も
1つのテーマになっているようです。
■ちょっと余談ですが、
メルマガを書いていて思うのが
「いつも読者の皆さまは、
何に関心があるのだろう?」
という疑問を持ちつつしたためていますが
今の時期くらい(コロナ禍の環境において)
皆さまの興味が一つのことに集中する、
あるいは、関心を共通して持つという状況は
なかなかないように思います。
■とはいえ、その中で
“皆さまの共通の関心事”かどうかはわかりませんが、
「在宅で働いている」という環境下において、
『ゴキゲンで気分がよく、集中して、
充実した1日を過ごすことができるのか』
は大切なテーマではないかな、と思っております。
そして「ゴキゲンな1日」をできるかぎり追求し、実現すること
そのために、望ましい状況を明確に言語化できることは
こんな状況下だからこそ、
大事なことではないかな、と考えています。
■例えば、私が以前読んだ本で、
感銘を受けた
『神・時間術』(著:樺沢紫苑)
では、
著者の樺沢紫苑さんという精神科医の方が、
本を何冊も書いたり
毎週映画を見たり
本を毎週何冊も読んだり
YouTube毎日投稿をしたり
メルマガ毎日書いたり、
尋常じゃなく色々やりつつ、
かつ余力も持って活動するための秘訣を書かれていました。
■そして樺沢氏は、
1日を濃厚に過ごしたいと思う時に、
以下のようなルーチンを過ごす、
と著書において、書いていました。
~~~~~~~~~~~
<樺沢氏の時間の使い方>
<午前>
7~9時 自己投資
9~12時 集中時間
<午後>
12~13時 ランチ
13~14時 仕事(非集中仕事)
仮眠
14~15時 仕事(非集中仕事)
場所替え
15~16時 仕事(非集中仕事)
16~18時 ラストスパートで仕事
18~19時 運動
19~21時 自己投資
21~23時 リラックス
~~~~~~~~~~~
とのこと。
著者の樺沢氏にとっては、
これがとてもいいリズム(らしい)です。
■ちなみに私(紀藤)の場合だと、
以下のような形がいい感じのリズムです。
~~~~~~~~~~~~~~~~~
<午前>
・筋トレ
・メルマガ(朝書く時はタイピング、昼は音声入力が調子が良い)
・手帳で計画
・仕事
<午後>
・昼食/コーヒーのむ
・仮眠
・仕事
・仕事
<夕方>
・ランニング
・ZOOM勉強会参加
・勉強
~~~~~~~~~~~~~~~~~
このリズムで働くと
とても快適であるな、と感じています。
毎日出来ているわけではないですし、
気分によってランニングの時間を変えたい、
という日もあります。
ただ、基本上記のリズムに近づいている時は、
「ゴキゲンで気分も良く、
集中して1日を過ごすことができている」
と私は感じます。
■では、皆さまはいかがでしょうか。
どのような1日だと、
「ゴキゲンで気分良く、集中出来た1日」だと
感じられますでしょうか?
人は、何かしらを「達成する」ことが、
“幸福度(生きがい)”を感じる上で、
一つの要素となっていると言われます。
ゆえに、
「気分良く、集中できた」
というのは、
結構大切な定義ではないかと思っています。
■もちろん、
誰もが可処分時間を自由に持っているわけでもなく、
周りの環境(=家庭の状況、職場のルール含め)
それを許さない方もたくさんいらっしゃるでしょう。
ただ、それはそれとして、
いずれにせよ、自分なりの、
「ゴキゲンで気分良く、集中できる素敵な1日がいかなるものか?」
を、考えてみると、
誰しもが何かしら条件や要素があると思うのですが、
いかがでしょう。
■例えばある人は、
・朝◯時に起きると調子がいい、とか
・朝起きたら白湯を飲むと元気、とか、
・柔軟をすると気分が晴れる、とか、
・疲れたら散歩にいくといい感じ、とか、
・オンラインヨガをやると自尊心が高まる、とか、
・お昼食べすぎないのが大事、とか
・お昼の後に15分お昼寝がベスト、とか
・日記を書いて1日を締めると調子がいい、とか
、、、何かは人によるでしょうが、
きっと、大なり小なり、何かしらあるかと。
もしなくても、
1,運動
2,食事
3,睡眠
4,日記(ポジティブな振り返り)
のいずれかを改善していくと
脳科学的にも、心理学的にも
“より良い気分”になっていくことがわかっています。
(そのあたりは沢山書籍がでていますね)
■そして、
ゴキゲンな小さなアクションの組み合わせで
ベストな1日がもしできるとするならば、
【「ゴキゲンで気分良く、集中できる素敵な1日」を、
明確に言語化してみる】
ことで、
【そちらに意図的に”寄せる”こともできる】
ものだし、そのことによって、
【気分も”上げる”こともできる】
と思っています。
■毎日、閉塞感がある中、
少しずつ気持ちが重くなって
ずぶずぶと沈んでいってしまい、
なかなか抜けられない、
というのは、怖いことだと思います。
ムリに元気ぶる必要もないですが、
予防の一つとして、参考になるかな、と思いましたので、
ご共有させていただいた次第です。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。
本日も皆さまにとって、素晴らしい1日となりますように。
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<本日の名言>
毎日毎日をきっぱりと終了せよ。
あなたは全力を尽くした。
確かにへまもやったし、馬鹿なこともしでかした。
そんなことはできるだけ早く忘れよう。
明日は新しい日だ。明日をつづがなく、静かに始めるのだ。
ラルフ・ワルド・エマーソン(米国の思想家/1803-1882)
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