「いつかやろう」が「あのときやればよかった」となる前に
(本日のお話 2019字/読了時間3分)
■こんにちは。紀藤です。
昨日日曜日は、朝から
システムコーチングの打ち合わせ。
また午後からは、今後の施策として
YouTubeを始めることにしましたので
その打ち合わせを妻とカフェにて自死。
その他、読書などでした。
*
さて、早速ですが本日のお話です。
上記でさらっと、
「YouTubeを始めることにした」
と書いてしまいましたが、
実は、地味にやるかどうか悩んでおりました。
今日はこのYouTube関連の話について
悩みの変遷と、そこからの気づきについて
皆さまにご共有させていただければと思います。
タイトルは、
【「いつかやろう」が「あのときやればよかった」となる前に。】
それではどうぞ。
■2019年7月の話。
「YouTubeに入るのは、
今がちょうど最後くらいのタイミングかな、
と思いますね」
1年前のちょうど今頃、News Picksアカデミアの
”事業を成長させるマーケティング戦略”に通っていたとき、
参加者から言われた言葉です。
有名なマーケターの
井上大輔先生のゼミでの
最終日のプレゼンで私(紀藤)は、
「今メルマガをやっていることで、
起業後も良い形で成長させられている。
今後も、この軸(メルマガ)でやっていきたい」
と私が語った際に、
「ふーん」的なリアクションとともに(苦笑)
同じ参加者のマーケターの方が、
フィードバックとして色々アドバイスをくれました。
■内容としては、以下のような話でした。
・マーケティングの世界では、
ニッチマーケットは存在しない、というのが
新しい説になってきている
↓
・ゆえに、メルマガもよいが、
拡散力があり、世に問うような媒体で
発信をすると、紀藤さんが発信している情報を
求めている人が見つかるのでは?
↓
・そういう意味でも、YouTubeなどは
代表的なものだし、今が最後の参戦時期だから、
早めにやったほうがいい
というアドバイスでした。
マーケティング勉強し始めた自分としては
大変ありがたいお言葉でしたが、
「とはいってもさ、、、」と躊躇しました。
その当時、2019年の7月。
そして、現在、YouTubeの盛り上がりは、
非常に熱を帯びているように見えます。
■振り返ると、媒体やメディアというのは、
これまで様々なブームを経て、今に至っています。
2000年代前半頃は、メルマガブーム。
情報商材が0円で学べる、ということで、
メルマガが一気に立ち上がり、
メルマガをやっているだけで
会員数が激増していくということがありました。
メルマガの発信者の間で、
相互に連携することで、
雪だるま式に登録者が増えていった時代。
■そして、
Facebook
twitter
LINE
TikTok
インスタグラム
YouTube
などと、素人の私からみても
メディアはどんどん変わっていき、
そしてその都度、
一定のブームが起きているようで、
きっとこのような流れが、
繰り返されている。
そのことを、参加していたマーケターの皆様は、
よくよく理解していたのでしょう。
ゆえに、私に上記のような
「YouTubeやったほうがよい」
といってくれたのだと今、思います。
■そんな言葉が刻まれていたのでしょうか。
世の中の動画ムーブメントの中、
「自分もメルマガでお伝えしていた
良かった話を、YouTubeなどでわかりやすく、
かつアツく語ってみたい」
という想いはありました。
、、、が同時に、照れくさいし、
そんな映像に出て語るのもなんとなく気が引けるし、
まだまだ自分至らないところばかりだしな、
と億劫に思っていました。
つまり、一言で言えば
「ビビっていた(いる)」
ということです。
■ただ、あまりにも最近、
動画の可能性に目が行くようになってきました。
そしてもし、
今このまま何もせずただ見ていて、
そして3年後、動画が主流となったときに、
「自分はどう思うだろうか?」と考えてみました。
すると、絶対
「いつかやろう」
と思っていたこの取り組み(YouTube)は、
2021年、2022年になったとき、
『あのときやっておけばよかった、、、』
という後悔に変わるだろう、
と予測ができました。
そしてそのことに自覚した時に、
これは是が非でもとにかく始めてみよう、
と思ったのでした。
■これは私の一例です。
ただ、この話から思う学びとはなにか?
それは、
『「いつかやろう」の気持ちを放っておくと、
それが5年後、10年後、ほぼ必ず
「あのときやればよかった」に変わる』
ということです。
そして、このことは
人生のあらゆる局面でめちゃくちゃある、
と思うのです。
■例えば、「勉強」もそう。
あのときもっと勉強しておけば。
英語を学んでおけば。
と思うこと、今でもあります。
(私の場合)
「人間関係」もそう。
家族との時間、親との時間、
もっと大切にしておけば、
と思うこと、あるでしょう。
「健康」もそう。
もっと運動しておけば、
食生活に気を使っておけば、
年齢を重ねても自由でいられたのに、、、
そう思う将来、あるかもしれません。
「挑戦」など、まさしくそう。
もしやっていたらこうなっていたかも、
という未来は、自分の内にひっそりと陰を落とします。
■しかし、
いくら「やっておけばよかった」と思っても
過ぎ去った過去は戻らない事を知っています。
ゆえに自分で
「これはこれでよかったんだ」と
言い聞かせようとする。
しかし、そう言い聞かせても、
それでも胸の奥深くには、
あったかも知れない未来を思い描き、
「あのときやっておけばよかった」
という小さな火種のようなものが
やっぱりくすぶり続けていたりする。
そして、そのような気持ちを人は
「後悔」と呼ぶのでしょう。
■理想的な未来を描くほど、
上手く行かなかった恐怖を感じます。
それは、思春期の恋心の
ようなものかもしれません。
告白が上手く行ったら嬉しい、
でも失敗したら友達でもいられなくなる。
そんな間で揺れながらも、
唯一言えることは、
5年10年経った時振り替えて
後悔をしないことは、やっぱり「行動」です。
だからこそ、
【「いつかやろう」が「あのときやればよかった」となる前に。】
そう、
【行動する】
ただ、この1点です。
■ある程度考えたら、
後はやってみる。動いてみる。
このことを大切にしたいと、
私自身自戒を込めて思った次第です。
やれるだけやってみようと思います。
そしてやるからには、
真剣に続けたいと思います。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。
本日も皆さまにとって、素晴らしい1日となりますように。