初めてのYou Tube撮影で感じた、 ”挑戦には「願いと不安」がワンセットで立ち現れる”ということ
(本日のお話 2030字/読了時間4分)
■おはようございます。紀藤です。
昨日日曜日は、読書、ならびに、
You Tubeの動画についての勉強。
その後、夕方から
初めてのYou Tubeの撮影でした。
何事も初めてのことというのは
緊張しましたが、ずっと先送りに
してきたことに、ようやく着手できた
気持ちがしています。
ここから、粛々と
積み重ねて行きたいと思います。
*
さて、本日のお話は、
そんなYou Tube動画を撮影する中で、
感じた葛藤や抵抗感など、
改めて皆さまにご共有できればと思います。
タイトルは、
【初めてのYou Tube撮影で感じた、
”挑戦には「願いと不安」がワンセットで立ち現れる”ということ】
それでは、どうぞ。
■いくつになろうとも、
「新しいチャレンジ」というのは、
素晴らしいものです。
それは、
・未知の可能性への扉になったり、
・自分の能力を拡げる機会になったり、
・純粋に成長をするきっかけになる、
など、
プラスの効果がいくつもあるからでしょう。
挑戦は、人から見て
大きい小さいなどは
一切関係ありません。
あくまでも、
”自分にとって”
チャレンジをしたと感じたかどうか。
どこまでいっても、
主観にしか過ぎませんが、
それは人を成長させてくれるし
新しい扉を開いてくれます。
■しかし同時に、
「新しいチャレンジ」
を考えると、
すべからく、
「不安」もセットになって
やって来ると感じます。
それは、
「上手く行かなかったらどうしよう」
「中途半端で終わったらかっこ悪い」
「自分の評価をむしろ下げることになるのでは」
という、保身、他者の目線、
評価を気にする自分など、
色んな顔を持つ不安です。
そして私も、今回の
You Tube撮影をするにあたって、
色々な「不安」が、
頭をよぎりました。
■先日日曜日のお昼。
一人マインドマップを拡げ、
ひたすら考えていました。
「なぜ自分はYou Tubeをやるのか?」
「You Tubeチャンネルのターゲットは誰か?」
「何のためにこのチャンネルをやるのか?」
「なぜ自分が語る必要があるのか?」
などなど、
一人、自問自答をしてみます。
■そうするとポジティブな理由、
「願い」もたくさん出てきます。
・動画を始めることは、
「自分自身の伝える能力」を鍛えることになる
・研修参加者のフォローアップに活用できる
・メルマガだけでなく
広がりがあるYou Tubeの世界には
まだまだ可能性がある
・苦手なSNSに初めて挑戦する
かつ、世界を開くよいきっかけになる。
、、などなど。
でも同時に、こうも思うわけです。
「いやいや、やっている人、
他にもいるでしょ」
「今やらなくても、他に営業活動など
もっとやるべきことあるんじゃない?」
「学んだことをYou Tubeで語って
本当にいいのか?安売りにならないか」
などなど。
ある事無い事を始めとして
心の声が聞こえます。
”あちら側”に行ってみたい、
でも、
「結局破れてやめるだけになるんじゃないの」
と、後ろから引っ張られる、
ちっちゃいモンスターがささやく感じもする。
飛び立てない重力を感じたりするのです。
■そしてそれは、都度都度、
湧き上がってきます。
例えば、友人で公認会計士の尾崎さん
(You Tubeを初めて1年で1700人の登録数)の動画で
学んだりして、情報を集める中で
「100本の動画を上げるのが、
最初のマイルストーンだ」
と聞けば、
「忙しくなる中で、果たして
時間が取れるのだろうか?」
「完璧を目指したら、
いつまでたっても動画挙げられないのでは?」
「やるからには絶対100本はつくりたい。
その覚悟は自分にあるだろうか?」
などなど、またまた
「不安」がよぎります。
■メルマガなどやっているのに、
変に自意識が過剰になり
「こんなこと言って、
笑われないだろうか」
「こんなこと言ってイタい奴と
いわれはしないだろうか」
と、自分の心の柔らかい部分が
顔を出したりするのでした。
■、、、というように、
「You Tubeの撮影」
を巡って、上記のような心の動きが
自分の内側で起こっていることを、
ひたすら感じていたのでした。
ただ、そんなこんなの
葛藤の中で、改めて
感じたことがあります。
それは、
【「挑戦する」とは
「願いと不安」がワンセットで立ち現れる】
ものであるで、
ということです。
■もちろん何かをするには、
「こうなったら素晴らしい!」という
”願い”がある。
だからやりたいのです。
でもその願いを考えると、
それに付属して、
「でも、こうなったら最悪だ…」という
”不安”もやってくる。
何か真剣に考えたとき、
「願いと不安」という
2つの気持ちが立ち現れる、
これが「挑戦」ということなのだと
思いました。
■やらなければやらないで0。
どちらにも振れることは
ありません。
ただ、それは長期的に見れば、
「挑戦しなかった」ということが、
一番の負けになるものです。
どうなるかわからないけれども、
とりあえず賽を振る。
願いと不安があるけれど、
それも併せた上で、
挑戦という新しい扉を開く。
その姿勢を忘れないようにしよう、
そんな事を思った次第。
実際に撮影をしてみて、
もうツッコミどころ満載ですが、
とりあえず突き進みながら考えます。
地道に、粛々と。
やれるだけやってみようと思います。
(そして温かく見守ってください笑)
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<本日の名言>
いまはまたリスクが溢れている。
これはとてもいいことだ。
そのリスクを覗いて向こう側を見てみると、
なんだか大きく化けそうだと思えてくる。
スティーブ・ジョブス(アップル社創業者/1955-2011)
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