学びを短期間で一気に深め、尖らせるための3つの仕組み
(本日のお話 2152字/読了時間3分)
■おはようございます。紀藤です。
昨日は2件の個別コーチング。
また3件のアポイント。
夜からはシステムコーチングの打ち合わせでした。
*
さて、本日のお話です。
ここ最近、「コーチング」についての
メルマガを書かせていただいておりました。
この3週間くらいで、今まで使ってきた
「コーチング」についての知識が
一気に深められております。
今日は、
「学びを深め、尖らせる方法」
について、
私なりの仕組みを3つ、
皆さまにご紹介させていただければと思います。
正解というわけではないですが
皆さまのご参考になれば幸いです。
それでは、早速まいりましょう。
タイトルは、
【学びを短期間で一気に深め、尖らせるための3つの仕組み】
それでは、どうぞ。
■「学ぶために教える」。
『7つの習慣』の著者
スティーブン・R・コヴィー博士が語った、
学ぶための秘訣です。
”人に教えることが一番の学びになる”
これは、学びの原則の一つである、
としみじみ感じます。
■私ごとではありますが、
私(紀藤)の場合、実は
学ぶことそのものが大好き
というわけではありません。
(こんな風にメルマガ書いておりますが、、、)
好きな人は年がら年中、
本を読んだり新しい知識を
手に入れているけれども、
私はメルマガで書いていて
その習慣があるから、仕方なく(?)
ネタ集めでやっていたりします。
好き嫌いはともかくとして、
学び続けることは、とても大事なこと。
ゆえに、
”自分を学び続ける仕組みの中に
常に置いておくようにする”
ことを心がけています。
これは、メルマガも仕組みのひとつですが、
それ以外にもあるのです。
■例えば、最近の
「コーチング」について。
この1ヶ月は、まさしく
「コーチングの学びを尖らせる期間」
でした。
そして、
コーチングをいかにして短期間で
知識・経験共に尖らせるか?
を意図して、仕組みを作ることで
そんなに賢くもない自分ですが、
この領域について実に深めることができた、
と感じております。
そしてそれは、
「学びを短期間で深めるための仕組み」
として皆さまも同様、
使えるものではなかろうか、
と思っております。
(合う合わないはあると思いますけれど)
■では、具体的にどのような仕組みで、
「学びを短期間で深める」
ことができるのでしょうか?
私のコーチングの学びの一例として
以下、ご紹介させていただきます。
まず、大前提は、
【人を巻き込み、プロジェクト化する】
ことです。
今回で言えば、
「200人のコーチング研修」がゴール。
そこを山頂にして、
「学びの仕組み」を整えることをしました。
全てのアクションが意味を持ち、
かつ一石三鳥になり、
相互に影響を与え合うシステムとして
組み上げることが「仕組みづくり」です。
それによって、自分の日々の
「時間対効果」が劇的に高まるように、
かつ楽しめるように工夫をするのです。
こんなイメージです。
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『コーチングの学びを深める仕組みづくり(例)』
前提:【人を巻き込み、プロジェクト化する】
(※今回は「コーチング200名研修」)
<仕組み1> リハーサルの場を設ける
… 身内のお世話になっている人限定で
コーチング研修の開催をしました。
そこでフィードバックをいただく形にしました。
メリット1)お世話になっている方に学びの機会も提供できる
メリット2)参加費をいただくので仕事にもなる
メリット3)フィードバックをいただけるのでコンテンツが洗練される
一石三鳥です。
<仕組み2> メルマガで学びを書き連ねる
… コーチングについて、改めて整理をする上で
20日に渡って、コーチングの世界を”言語化”しました。
そうすることで、様々なメリットがあります。
メリット1)学びを改めて言語化することで自分の理解が深まる
メリット2)研修の際の、コーチングの事例が整理される
メリット3)20日書いたメルマガは、コンテンツになる
一石三鳥です。
<仕組み3> プロジェクトチームを作る
… 今回、信頼するコーチ仲間とともに、
毎晩のように打ち合わせをしました。
人は、共に目指すプロジェクトがあるからこそ、
深い繋がりを得られるものです。
また他にもメリットがあります。
メリット1)プロジェクトを通じて、仲間との信頼が深まる
メリット2)人を巻き込むことで先延ばしがなくなる
メリット3)誰かとアイデアを融合させることで質が高まる
一石三鳥です。
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というイメージ。
そして、仕組み1〜3も
それぞれ影響し合っていきます。
そうすることで
一挙手一投足に無駄がなく、
「コーチングの学びを体系的に整理する」
ことに繋がっていきます。
加えて、言えば、この間、
私自身約30名の個別コーチングを
行ってまいりましたので、
私自身の実践にも役立ちます。
■つまり、まとめると
【人を巻き込み、プロジェクト化する】
ことでゴールを決め、
そこに向けて仕組みを整えることで
ゴキゲンかつ快適に
「学びを短期間で深める」
ことができる、というお話です。
そして、このパターン。
実は私は、新しい研修をやる際、
「自分が学びを深める際の、王道のパターン」
となっています。
このことを自覚しているから
そこに近づけることができる、
と感じています。
■もちろん、
このパターンは私(紀藤)の一事例。
人によって機能しやすい、しづらい、
というものがあるかと思います。
ただ、誰でも
「自分の勝ちやすいパターン」
はあるはずですし、
まずはそこに自覚的になることが
とても重要だと思うのです。
そうすれば後は、
仕組みが自分を押し上げてくれるのでしょう。
■そして、最後に。
でも、一番大事なのは、
そのようなプロジェクトの機会が
そもそもいただけること。
これは、その機会に巡り会えるように
自分自身を日々鍛錬することはもちろん、
そのご縁をいただいたことに
心から感謝をするのが大事であろう、
と私自身、改めて
噛み締めている次第です。
皆さまに、改めて感謝です。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。
本日も皆さまにとって、素晴らしい1日となりますように。
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<本日の名言>
成果を上げる人と上げない人の差は、才能ではない。
いくつかの習慣的な姿勢と、
基本的な方法を身につけているかどうかの問題である。
ピーター・ドラッカー(オーストリアの経営学者/1909-2005)
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