「目の前の人の役に立つ」を考え続ける
(本日のお話 1259字/読了時間2分半)
■おはようございます。紀藤です。
昨日は1件のアポイント。
その他、資料作成、読書など。
2週間前からスタートしている
【大学院受験プロジェクト】
「人材開発・組織開発のプロになるための16冊」を学ぼう!の会
https://forms.gle/fLySpASvk6WzY5DMA
に向けて本を読み進めております。
読んだそばから忘れていきますね。。。(汗)
アウトプットしながら読むのが
やはり大事。
*
さて、本日のお話です。
最近、起業・独立・副業などで
お仕事を始める方が増えているな、と感じます。
今日はそんな中で
・お仕事を獲得する上でも
・自分の可能性を広げる上でも
・より多くの機会を得る上でも
大事にしたいと思う心構えについて
思うことがありましたので、
皆さまにご共有させていただければと思います。
タイトルは、
【「目の前の人の役に立つ」を考え続ける】
それでは、どうぞ。
■社会人になって営業を始めた際、
最初に先輩から言われた指示が、
「アポイントいったら、
そのお客様に何でも良いから
宿題をもらってこい」
でした。
調べものでもいいし、
必要な資料でもいいし、
その他気になることがあればなんでもよい。
そう言えば当時、
某マッサージ業界の
競合他社のパンフレットを集めて
データを整理してお届けしたことがありました。
■10年ほど時を経て、
ある私塾で学んでいたとき。
ある先輩が、
「日本とか世界を救う前に
まず目の前のお客様、人たちを
助けることからしか始められないと思う」
と語り、心が動かされた記憶があります。
日本や世界を救うイメージはなくても
自分の半径5メートルくらいは
助ける事ができる。
たとえそれが大きくなくて
カッコよくなくても、
それくらいはできる。
■そして先日、知人と
「副業・起業などでお仕事を頂くためには」
というテーマで話をしていたときに、
「目の前のご縁を頂いた方に、
いかに役に立てるかどうかだけ
全力で考えることだよね」
ここにしか答えがないよね、
という話を、自分も相手も
非常に納得して語りあっていました。
そして青臭いようですが、
このシンプルな話に本質があるな、
と感じたのです。
■仕事をしていて、
成果をあげようとすると、
戦略や戦術などももちろん大切です。
どうやって
見込み客と出会い(リード獲得)
見込み客を育て(リード・ナーチャリング/育てる)
提案に進み
契約に至るのか
みたいな営業マーケティングプロセスは
実にわかりやすく説得力があります。
■しかしながら
本当に大事なのは、
方程式で書き表すことができない
”根っこ”にこそある、
と私は感じています。
そしてその外せないスタンスというのが、
【「目の前の人の役に立つこと」をひたすら考える】
ことであると、改めて思うのです。
■誰かと出会ったとき。
・目の前に誰かいる
↓
・「困っていることがないだろうか?」
といつも考える。
↓
・「自分の知識・スキルなどで
何か役に立てることはないだろうか?」
といつも考える。
↓
・そして今できることを提供する
こんなスタンスをもし
片時も忘れないでいられたとしたら
そのご縁はきっと拡がっていく、と思うのです。
その方からのご縁で
また新しいお仕事や機会も拡がる。
そうすることで、
少しずつ拡がっていくのが
ご縁であり
仕事の機会であり、
自分を成長させる可能性なのではないか、
私はそんな風に感じます。
■前のめりに進んでいると、
「もっともっと!」と
足元が疎かになってしまうと
私自身感じています。
前のめりになってしまうからこそ
その中で、
【「目の前の人の役に立てるか」だけを考えること】
と、敢えて、「役に立てるか”だけ”」
というくらい不純物を取り除いて強調して、
真っ直ぐに出来ることをやり続けたら、
青臭いようですが
きっと良い結果になるのではないか、
そんなことを感じている次第です。
メルマガも、
情報過多になっている世の中で、
ここまで目を通していただけている方に
まず感謝の念と、
そして何かしらの価値を持ってかえっていただけるよう
私も精進したいと思います。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。
本日も皆さまにとって、素晴らしい1日となりますように。
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<本日の名言>
陰徳を行え。そしてそれが、
あなたに名声を与えたら赤面しなさい。
アレキサンダー・ポープ(イギリスの詩人/1688-1744)
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