「自分に優しい、未来に繋がる休みの時間」の使い方
(本日のお話 1997字/読了時間3分)
■こんにちは。紀藤です。
本日は大晦日ですね!
皆さまにとって、2020年は
どんな一年でしたでしょうか。
このような年末年始のお休みは
自分を振り返る良い機会になるな、と感じます。
新しい1年の始まり、心躍りますね。
*
ちなみに私、本日の大晦日は
朝8:30〜11:00過ぎにて
勉強会を開催しておりました。
1ヶ月ほど前からやっている
【大学院受験プロジェクト】
「人材開発・組織開発のプロになるための16冊」を学ぼう!の会
https://forms.gle/fLySpASvk6WzY5DMA
の「大晦日・特別版」とのことで、
サラリとご案内をしてみて、
「大晦日の朝から人が集まるのだろうか…?」
と思っていたところ
なんと7名もの奇特な方(褒め言葉です笑)に
お集まりいただいたのでした。
そして、
『企業内人材育成入門』(編著:中原淳)
https://www.amazon.co.jp/dp/4478440557/ref=cm_sw_em_r_mt_dp_TVz7FbPXW6PSZ
を題材本として、
私から解説をしつつ、
皆でディスカッションをさせていただいたのでした。
(改めてお集まりいただきました皆さま、
誠にありがとうございました!)
*
さて、それに繋げつつ、
本日のお話です。
今年は年末年始のお休みを、
それぞれご自宅で過ごされる方も
例年より多いと耳にします。
そんな中、
「未来に繋がる休みの過ごし方ってあるよなあ」
と今日の朝、勉強会をしつつ
思うところがありました。
今日はそのお話を、個人的思い出ではありますが
皆さまにご共有させていただければと思います。
タイトルは、
【「自分に優しい、未来に繋がる休みの時間」の使い方】
それでは、どうぞ。
■1ヶ月と少し前から始めた、
【大学院受験プロジェクト】
「人材開発・組織開発のプロになるための16冊」を学ぼう!の会。
https://forms.gle/fLySpASvk6WzY5DMA
2021年の目標として
大学院に入ることを掲げました。
人材開発・組織開発を
理論的にももう一度学びなおしたい、
理論的な実践家を目指してみたい、
というのが受験のきっかけです。
■その一環で、メルマガでも
ご案内させていただいておりますが、
上記の勉強会を定期的に開催し、現在第6回目。
当初の勉強会の計画では
”人材開発・組織開発の分野の教授が勧める16冊を
『毎週一冊ずつ』、紀藤が読み、解説していく”
という内容ではじめました。
しかし開始をして、気付きます。
当然ながら400ページにわたって
本気で書かれている本。
2時間やそこらで
解説できるはずもない、、、
ということを(汗)
■結局、毎週1冊どころか、
3週に渡って1冊の本を解説する
前編・中編・後編の三部作
みたいになっており、
2月の受験ですが、対して、
「4冊目/16冊中」
という予定より
遥かに遅れたペースで
勉強会が進んでいるのでした。
■ゆえに、
「あ!今年は年末年始、
特別勉強会をしてみようかな」
なんて思いついたので
「大晦日の朝、勉強会を開催します」
とお声掛けさせていただいたところ、
7名もの方が朝からお集まり頂いたのでした。
(1名はなんとフランスから。笑)
■休みの時間の使い方など、
人それぞれですので、いい悪いなどありません。
また家庭の事情、お仕事の事情、
その他諸々の事情などを含めて、
自分の時間が取れる人も限られているでしょう。
、、、なので、誤解なきようお伝えすると
勉強会に参加することが
凄いとか偉いなどは思いません。
とはいえ、
空いた余剰時間があるとき、
普段お仕事に尽力されており
年末年始をゆっくり過ごしたいであろう中で、
”大晦日の朝8:30から勉強会に参加する”
という休みの過ごし方は、
やっぱり希少種(失礼)なのかも、、、
と愛情と尊敬を込めて思ったのも
事実でございます。
■そんな中、ご参加頂いた方に、
「なぜ大晦日に、ご参加頂いたのか?」
聞いて、コメントを頂く中で、
お越しいただいた方のお話が印象に残りました。
参加の理由としては、
「今後の参考になるし、学びたいと思った」
「これからの1年間の道を考える整理をしようと思った」
「来年からの仕事に関連するので、良い形でつなげたいと思った」
などなどが理由として挙げられて、
そのお話を伺っていると、
『皆さん、主語が「未来の自分」である』
ことに気づいたのでした。
■そのお話を聞きながら、
少し前に、先輩経営者から
こんなことを言われたことを思い出しました。
それは、私が
「大学院を受験しようと思っているんです」
といった時に、
「へー、いいね。
”自分に優しい”よね!」
と言われて、
え、なぜ優しいのですか?
と聞いた時に、
「学びとか自分への投資って、
”未来の自分に優しい”ことだよね」
と返されたのでした。
たしかにその通りだな…と
実に納得をしたのでした。
■しばしば、
「休みなのに勉強などして、大変ですよね」
「追い込みますよね」
など言われることもありますが、
そんなことはないのです。
その先輩風に言えば、
”自分に優しい”ことをしております。
あと、個人的な価値観では、
みかんとこたつとお菓子で、
惰眠に耽ってしまった年末年始のほうが、
ずっと罪悪感を覚えてしまうタイプです。
私はアイドルグループの解散より、
自分と身近な周りの人の未来のほうが、
ずっと興味があります。
■あくまでもこれらは
価値観の話になりますが、
こういったまとまった休みがあり、
普段できないことに向き合えるときだからこそ、
できることはままあるものです。
ゆえに、こんなときだからこそ、
勉強会の参加、は一つの例としても、
【 「自分に優しい、未来に繋がる休みの時間」の過ごし方 】
(学び、大切な人との時間、
1年の計画、心躍る趣味など)
をすることが、
実は満足感、幸福度が
高い時間の使い方なのかもな、
そんなことを思った次第です。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。
皆さま、良いお年をお過ごしくださいませ!
===========================
<本日の名言>
いつも楽しく暮らすように心がければ、
外的環境から完全に、あるいはほとんど解放される。
スティーヴンソン(イギリスの小説家/1850-1894)
===========================