子供が産まれて思った「学びは事後的に起こる」という話
(本日のお話 1639字/読了時間2分)
■こんにちは。紀藤です。
昨日金曜日は、3件のアポイント。
また10キロのランニング。
またメルマガにて一昨日
子供が産まれましたとお伝えしたところ、
たくさんの方にお祝いと、
お気遣いのお言葉をいただきました。
本当にありがとうございます!!
また別途ご返信させていただきますので、
どうぞよろしくお願いいたします。
家族一同、日々を大切に
生きてまいりたいと思います。
(、、、なんて言えるのも
今だけだったりしそうですが(汗))
いずれにせよ、家事もがんばります!
*
さて、本日のお話です。
本日メルマガを何書こうかと思ったときに
やはりどうしても浮かんでくるのが、
「産まれた赤ちゃん」のことに
なってしまいます。
昨日に引き続き、極めて個人的な話で恐縮ですが
自分自身の内的な変化を客観的に見つめて感じること、
またそこからの学びと気付きについて、
皆さまにご共有させていただければと思います。
タイトルは、
【子供が産まれて思った「学びは事後的に起こる」という話】
それでは、どうぞ。
■しばしば
世の先輩お母さまお父さま方から、
「自分の子供ができて、初めて子供が、
かわいいと思えるようになった」
という話を聞いていました。
おそらく、私だけではなく
殆どの方が聞いたことがある類の話、
あるいは体験していらっしゃる
お話ではないかと思います。
■ただ、自分(紀藤)の事を考えてみると、
「子供そんなに好きなでもないし、
まあ、感覚がちょっと変わるんかな」
くらいには思っていました。
そんなに大それて
変わることはないだろう、
、、、とも思っていました。
■が、いざ蓋を開けてみると、
出産後2時間くらいしか対面しておらず、
情が湧く熟成期間もないはずなのに、
妻より送られてくる
赤ちゃんの動画が待ち遠しく、
まるでアイドルを見るかのごとく
ムフフとなっている自分にはたと気が付き、
はっと我に帰ったのでした。
(あ、、、自分、よく言われる
親のケースになっている、、、)
と感じたのでした。
■同時に、しばしばfacebookなどで見る
”赤ちゃんの画像を、SNSに
上げているお父さんお母さん”
について、
「みんな、自分の子供の写真アップするなあ。
どんな気持ちなのだろうか…」
と思うところもあったのですが、
その気持ちも「ああ、こういうことか」と
身に沁みて感じたのでした。
これまた、自分だけは違う、といいつつ、
結局同じになっている、、、
と気付き、若干負けた感を
覚えているのでした。
いずれにせよ、赤ちゃんの力、恐るべしです。
■そして、そんな心境になっている
自分を見つめて、ある思い出す話がありました。
それは、
【学びは事後的に起こる】
というお話です。
急に、赤ちゃんと親の話から
話が飛ぶようですが、少しお付き合いください。
■この話、どういうことかというと、
例えば
・「この本は絶対読んだほうがいい!」と
勧められた書籍 とか
・「ここは絶対言ったら感動する!」と言われた
絶景観光スポット とか
・「これは絶対参加したほうがいい」と
勧められた研修
などがあるとします。
皆さまも過去そのような経験は
きっとあるかと思いますが、
大体自分がまだしてない経験を
他者にたとえ熱く語られたとしても
「へー、そうなんだね
考えてみるよ」
と口ではいいつつも、内心、
(ふーん、そうなんだ)
くらいにしか、実際のところ
思えなかったりするものです。
■それもそのはず。
それらの体験や経験から引き起sれる
”感動”や”学び”というものの特徴とは、
「実際に体験をしてみないと
本当には、決してわかり得ない」
からです。
頭ではわかった風、
理解した風でも、
本当のところは、
自分の身で感じるまではわからないのです。
■しかし、
一度それらを体験、経験してみると、
それが想像以上だったりして
「もっと早く経験しておけばよかった!」
「もっと早く知っておきたかった!」
という気持ちになる。
この現象を総じて、
【学びは事後的に起こる】
と言っていました。
■ここから何を言いたいかというと、要は、
「経験をしてみないと
全てのことはわからない」
ということであり、ゆえに
『あらゆる経験を、
経験する前にあれこれ評論しないこと』
が重要である、ということ。
今回の私の赤ちゃん誕生の出来事に
紐付けて考えるのであれば、
「赤ちゃんが産まれるまでわかり得ない感覚」
は前情報で聞いていましたが、
経験すると、やっぱり違っていたわけです。
■そして、そのようなケースは
もちろん子供が産まれる以外にも
”あらゆる多くの学びや経験、
全てに言えることである”
のです。
ゆえに、
自分がまだ見ぬ未来に対して、
知らない世界に対してあれこれ考えて、
「自分はこんな風にならない」
「まあ、そんな大したことないっしょ」
と早合点するのは、
自分が新たな経験をする上で
取り除いたほうがよい考えなのだろうな、
と感じおります。
あらゆることは経験すること。
まずやってみること。
いつでもゼロベースの心意気で経験することが
実に大切なスタンスだろうな、
そのように思った次第です。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。
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<本日の名言>
これで十分、と思って現状を認めてしまうのは、
バックミラーを見て運転するのと同じことだ。
マイケル・デル(米国の実業家/1965-)
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